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(回答先: 米国防副長官「北朝鮮問題の短期解決策ない」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 31 日 17:00:32)
ウォルフォウィッツ副長官のこの趣旨の発言は、1ヶ月以上前の4月にネット上では田中宇さんも取り上げている。田中さんは、「Project for the New American Century」サイトの単なる公開記事をもってアメリカによる北朝鮮への軍事行動の可能性は少ないと判断しているが、アメリカの北朝鮮政策を決めているブッシュ政権の首脳にはウォルフォウィッツのほかに、チェイニー、ラムズフェルド、ボルトン、カール・ローブ、ライス等がいる。
この中でも、イラク戦争で「ラムズフェルド戦略」により功績を高く評価された、ラムズフェルドの発言力はとりわけ大きくなってきているはずだ。彼はシカゴで弁護士の職にあった時代、アメリカ議会と協力し、自費で北朝鮮のミサイル製造能力を調査することまでしている。
またこの日、シンガポールで開催されたアジア安保会議(ASC)に出席し、各国代表からの質問に対しての発言であるので、アジア諸国へ「アジア国家が北朝鮮に対して連合戦線を構築するよう」促す政治的配慮もある。