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(回答先: Subaru News ガンマ線バーストは極超新星が起源?! 投稿者 テレスコープ 日時 2003 年 6 月 16 日 09:28:31)
正体は極超新星爆発 宇宙の謎、京大が解明
3月に観測された宇宙最大級の爆発「ガンマ線バースト」はこれまでに観測された中で地球に最も近く、その正体は極めて大規模な超新星(極超新星)爆発であることを、植村誠京都大研究員(恒星物理学)やコペンハーゲン大のグループが突き止め、19日付の英科学誌ネイチャーにそれぞれ発表した。
ガンマ線バーストは中性子星同士の合体とする説もあったが、今回の発見で超新星爆発説が裏付けられた。
このガンマ線バーストは、しし座の方角に、観測史上最も近い約20億光年先で発生。3月29日午後8時37分に日米欧の観測衛星「HETE2」がキャッチして世界中に速報し、京大グループは約1時間後から約11時間、京都市や岐阜県上宝村、南アフリカなど5カ所の望遠鏡で名残の光をとらえた。(共同通信)
[6月19日2時9分更新]