現在地 HOME > 掲示板 > 中央線2 > 151.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: シベリアに巨大いん石か ツングース以来と専門家 (共同通信) 投稿者 ター坊 日時 2003 年 6 月 08 日 17:17:31)
地球に衝突した隕石の跡
ツングースカ級の隕石が地球に衝突するのは数世紀に1回!!
1908年、シベリアのツングースカに直径100メートルほどの隕石(いんせき)と推測される小天体が落下しました。小天体は大気の摩擦熱によって空中分解し、爆発は地上約6キロメートルの上空で起きました。この爆発で、爆心地から半径20キロメートル以内は高熱で焼かれ、東京都全体の面積にも匹敵する約2000平方キロメートルもの地域の針葉樹林を放射状になぎ倒して壊滅させました。
ツングースカ級の隕石は、平均すると数世紀に1回の割合で地球に衝突しています。それが人口密集地に落ちる割合は10万年に1回といわれていますが、現代の地球の人口密集地域近辺に落下した場合、大変な災害が起こる可能性があります。
巨大クレーター、チクシュルーブ・クレーターは
恐竜を絶滅に追いやった隕石落下の跡か!
1978年、ユカタン半島北部にある巨大クレーター、チクシュルーブ・クレーターが、飛行機による重力分布測定(石油発掘のための地質調査)によって発見されました。6500万年前に直径10キロメートルの小惑星の衝突でできたといわれるこのクレーターは、じつに直径約180キロメートルもあり、5億7000万年前に生命が誕生して以来、最大の隕石(いんせき)の衝突と考えられています。
のちに、さまざまな調査が行われた結果、このクレーターを形成した隕石落下が恐竜絶滅の原因なのではないか、という学説が有力視されるようになりました。
http://spaceboy.nasda.go.jp/note/taiyo/j/tai9907_crater_j.htm