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(回答先: エロ拓幹事長もうオシマイ◆ 統一教会系OLとの不倫事件できょうの裁判が“決定打”◆ 投稿者 【日刊ゲンダイ記事】 日時 2003 年 9 月 08 日 19:26:10)
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http://www.asahi.com/national/update/0908/013.html
(朝日新聞)(09/08 13:22)
山崎拓氏、文春に敗訴 交際報道「違法性なし」
「週刊文春」に世界基督教統一神霊協会(統一教会)に関係する女性と交際していたなどと報じられ、名誉を傷つけられたとして自民党の山崎拓幹事長が、発行元の文芸春秋側に5千万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決が8日、東京地裁であった。土肥章大(あきお)裁判長は「交際は、真実か真実と信ずる相当の理由がある」と認定。「統一教会は霊感商法で高額な商品を売りつけていると指摘されている団体で、政治家失格との意見表明に違法性はない」と述べて山崎幹事長側の請求を棄却した。
問題の記事は02年4月4日号に掲載された。「防衛族」の山崎幹事長が統一教会に関係する女性と交際することで、国家機密が漏れる可能性がある、などと報じた。
判決は、(1)山崎幹事長が02年1〜3月、深夜にこの女性のマンションを訪れていることを週刊文春の記者が直接確認している(2)女性が一時住民票を置いていた住所には統一教会の施設があった、などと認定した。
そのうえで、統一教会について米国下院の国際機構小委員会が78年にまとめた調査報告書に言及。この報告書によると、統一教会が米国の上院議員やスタッフに若い女性信者を近づけて教団のイメージアップを図っていたなどとされ、こうした点を踏まえ、「山崎幹事長の地位を考慮すると、意見ないし論評の域を逸脱していない」と結論づけた。
山崎幹事長側は「女性の素性や統一教会の危険性は自分とは関係なく、公共の利害に関する事実ではない」と主張したが、判決は「政治家としての適格性にかかわる事柄だ」と退けた。
◇ ◇
<木俣正剛・週刊文春編集長の話>
小誌の主張が十二分に認められ満足している。判決が下った以上、山崎氏の潔い出処進退を求めたい。司法の判断を待つとしていた小泉首相も、即刻処分を検討されるべきだ。
◇ ◇
<山崎幹事長の事務所のコメント>
極めて遺憾。判決文をよく精査して、代理人とも相談のうえ控訴の手続きをしたい。
(09/08 13:22)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030908i104.htm
(2003/9/8/12:40 読売新聞)
山崎拓氏の請求棄却…東京地裁「文春記事には公共性」
週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の山崎拓幹事長が発行元の文芸春秋などを相手取り、5000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、東京地裁は8日、山崎幹事長の請求を棄却する判決を言い渡した。
土肥章大裁判長は「記事は真実か真実と信じる相当の理由があった」と述べた。
問題となったのは、週刊文春の昨年4月4日号の記事で、山崎幹事長の愛人女性が統一教会(世界基督教統一神霊協会)の関係者である、などと報じた。これに対し、山崎幹事長側は「想像上の出来事を記事にしており、悪質な名誉棄損だ」と訴えていた。
土肥裁判長は記事の公共性について、「原告は自民党幹事長を務めており、記事は公共の利害に関する事項である」と認定。そのうえで、「女性が深夜に山崎幹事長の議員宿舎を訪れていることや女性の住民票の住所が統一教会の施設にあった事実が認められる」と指摘した。
週刊文春の記事を巡っては、このほか、別の愛人との関係などについて報じた記事など2件についても、山崎幹事長側が文芸春秋を名誉棄損で訴えており、東京地裁で争われている。
山崎幹事長事務所の話「極めて遺憾であり、判決文をよく精査して控訴の手続きをしたい」
木俣正剛・週刊文春編集長の話「主張が十二分に認められ、満足している。山崎氏の潔い出処進退を求めたい」
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http://www.sankei.co.jp/news/030908/0908sha069.htm
(産経新聞)平成15(2003)年9月8日[月]
山崎氏の請求を棄却 文春訴訟で東京地裁
愛人問題をめぐる週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の山崎拓幹事長が文芸春秋などに5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日「意見や論評の域を逸脱したとはいえない」として請求を棄却した。判決によると、週刊文春は2002年4月4日号で、山崎幹事長と愛人関係にあったとする女性が統一教会の関係者であると報じ、交際を「政治家失格の軽率すぎる行為」と批判した。
判決理由で土肥章大裁判長は「記事は政治家の適格性に関する内容で、公共の利益を図る目的だった」とした上で「記事の前提となる事実は、真実か、真実と信じる理由があった」と述べた。
山崎幹事長はほかにも、女性医師へのセクハラ疑惑や元愛人として実名を公表した山田かな子さんの記事について、週刊文春側に対して訴訟を起こし、文春側も「政治的批判を封じる目的の提訴で、訴権の乱用」と反訴している。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030908-00003052-mai-soci
(毎日新聞)[9月8日14時57分更新]
<東京地裁>山崎自民幹事長が敗訴 週刊文春愛人報道訴訟で
自民党の山崎幹事長が週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋や編集長らに損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、東京地裁は8日、名誉棄損を認めず、幹事長側の請求を棄却した。土肥章大裁判長は「記事の重要部分は真実であるか、真実でないとしても真実と信じた理由がある」と述べた。
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