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(回答先: 新日鉄タンク爆発 内部の摩擦原因か 発火源なし【読売新聞】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 9 月 05 日 17:06:21)
29日午後3時40分ごろ、名古屋市港区潮見町のガソリン貯蔵所「エクソンモービル名古屋油槽所」で、清掃作業などをしていた2号タンクで火災が発生、約3時間40分後に鎮火した。男性作業員4人が死亡、3人がやけどを負った。1人が重体、2人が重軽傷。 愛知県警名古屋水上署などによると、タンク内に気化したガソリンがたまっていたため、天井のバルブを開いて通風孔から外に抜いたところ、何らかの理由で発火し、この通風孔と側面のマンホールの2カ所から火が噴き出たという。同署などは気化ガソリンが充満していたのが原因とみている。
死傷した7人は、この貯蔵所の協力会社の石油装置メンテナンス業「シムラ」(川崎市)と「コーナーサービス」(愛知県知多市)の2社の作業員。
調べでは、両社など5社の作業員13人が同日朝から、火災があった2号タンク(円筒形、容量約4600キロリットル)と南約10メートルにある24号タンクの改造工事に伴う清掃作業などにあたっていた。ほぼ満タンの2号タンクのガソリンを別のタンクに移し終えた後、タンクの底にたまった廃油に水を加え、エアポンプを使ってホースでタンクローリーへ排出する作業中だったという。
タンク内の気化ガソリンは霧状になり、24号タンクのガス検知器が作動。24号タンクで作業していた7人はタンク内などから逃げた。しかし火が噴き出した2号タンク側面のマンホールの前に逃げたとみられる1人が焼死、他の3人もやけどを負った。
死亡者4人のうち残り3人は、酸素マスクをして2号タンク内のさび取りなどをしていた。2号タンクにはガス検知器がなかったという。同日の作業で、24号タンク内で電気コード付きの工具を使用しており、出火との関連も調べる。
現場は名古屋港内の埋め立て地。市消防局が化学消防車など47台で消火活動を行った。
総務省消防庁によると、87年に東京電力大井火力発電所(東京都品川区)で作業員らが4人が死亡した原油タンクの爆発がある。【木村文彦、中井正裕】
◇死者3人の身元判明
死傷者で身元が判明したのは次のみなさん。
死亡=三浦知さん(22)▽金井三男さん(48)▽西山徳龍さん(31)
やけど=磯村正幸さん(31)▽滝口秀夫さん(74)▽谷口正明さん(54)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030830-00000052-mai-soci
★ 先月末の事故。原因は不明ながら、中京地域で、大規模なガス爆発が続く点が気になる。
去る7月には、豊田市の山間部で、爆発を伴う火災により家族4人が焼死したが、原因は特定できていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030717-00000021-kyodo-soci