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(回答先: Re: これもありました。【中1少年に両親が面会 (03.8.22)】九州読売 投稿者 HAARP 日時 2003 年 8 月 23 日 03:27:38)
長崎市の男児誘拐殺害事件で補導された中学一年の男子生徒(12)=長崎少年鑑別所に精神鑑定留置中=の付添人の柴田國義、森永正之両弁護士は二十二日、長崎市内で記者会見し、少年と少年の両親がこのほど、長崎少年鑑別所で初めて面会したことを明らかにした。「自分で(事件の)事実を確かめたい」と、少年の母親が望んだためという。
森永弁護士らによると、両親は少年と三人だけで面会した。時期や回数、面会の際に少年が犯行内容を説明したかどうかなどは明らかにしなかった。
森永弁護士は、少年の両親が被害者の遺族に謝罪の手紙を書いたことについて「少年の母親は、息子が本当に事件を起こしたことを信じられずにいた。だが、面会したことで少年の犯行だと感じ、手紙を書く気になったのだと思う」と述べた。
手紙の受け取りを拒否されたことについて、少年の両親は「今後も手紙を書いて謝罪の気持ちを伝えていきたい」と話しているという。
遺族側が公の場での謝罪を望んでいることについて、森永弁護士は「気持ちは分からなくはないが、付添人としてはまず遺族に直接謝罪するのが先だと思う」と述べるにとどめた。
付添人は十八、二十二の両日、約四十分間ずつ少年と面会した。二十二日に面会した柴田弁護士によると、少年はこれまでと変わった様子はなく、夏休みに両親と三人で平戸や五島に旅行した思い出などを落ち着いた表情で話したという。
2003年8月23日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/08/023.html