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(回答先: 医師の妻死体遺棄 牛房容疑者殺害認める 中国新聞 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 15 日 19:33:09)
広島市南区の会社員沖元香里さん(36)が十四日、広島県熊野町の山中で遺体で発見された事件。広島県警捜査一課のこれまでの調べで、逮捕された呉市の警備員牛房(ごぼう)高志容疑者(27)は、遺体を捨てた後、香里さん本人を装い、メールで現金の振り込みを要求したとみられる。捜査陣は事件性の確証が持てず、声も顔も分からない相手に振り回される結果になった。
これまでの調べで、香里さんは家を出た十日には亡くなっていたとみられる。しかし、捜索願が出た十一日以降、数回にわたって香里さんの携帯電話から、親族の携帯電話あてにメールが届いていた。
メールは、香里さん本人と見せかけるように、強い脅迫の文言を避け、現金を銀行口座に振り込むよう求めるような内容。切迫感が薄く、香里さんの行方を探していた捜査陣も、「凶悪事件ではない」との見方に傾いていた。医師の夫(44)から相談を受けていた元同僚も「警察が事件性が薄いというので…」と夫が困惑して話すのを聞いている。
夫の銀行口座に振りこまれた現金は十二日午後、福山市内の銀行支店で引き出されていた。
県警が、牛房容疑者の身柄を下関市内で確保したのは、捜索願から丸三日たった十四日午前。電話などでの会話と違い、本人確認のしにくいメールの特性を悪用した疑いが強く、捜査陣の判断も混乱したとみられる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03081502.html