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ヨムニさん、広島関係の集中的な記事ありあとうございます。
被爆地において行われる8月6日のヒロシマの、そして8月9日長崎の原爆記念日、そして最終的には8月15日の「敗戦」記念日を焦点としてなにかが動いている気がします。
6月27日のヒロシマの広教組銃撃事件については興味深い記事がありました。警察の対応の不可解さと銃撃事件の犯行声明がオウム真理教(アーレフ)に対して行われたのと同じ謀略グループによる犯行であったことを遅ればせながら掲載しておきます。
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中国新聞7月12日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03071209.html
広島県教組銃撃 東署員、検証前に掃除機許可
'03/7/12
▽投石と判断、引き揚げ
広島市東区の広島県教組に銃弾二発が撃ち込まれた事件で、一一〇番を受けて駆け付けた交番勤務の広島東署員が「石かパチンコ玉を使ったいたずら」と判断し、ガラス片清掃のため、県教組側に事務室内で掃除機をかけるのを承諾して帰っていたことが十一日、分かった。
東署などによると、六月二十七日午後九時三十五分ごろ、「石を投げられた」との通報を受けて交番勤務員が県教組本部書記局へ行き、壊れた窓ガラスはそのままにし、掃除を容認して帰ったという。
事件の約四十五分後、朝日新聞大阪本社に、銃撃を認める電話がかかったのを受け、現場へ戻って検証。翌二十八日未明になって天井やビル窓枠から銃弾を取り出した。
その後の鑑定で、銃弾の「線条痕」が、東京と大阪のアーレフ(オウム真理教から改称)の二施設に撃ち込まれた銃弾の傷とほぼ一致。同一の拳銃が使われた疑いが強まっている。
東署の田山隆敏副署長は「ガラス破片は、当初は証拠物として必要ないと考えた。その後、掃除機から取り出して保存したので、捜査上の支障はない」としている。
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交番勤務の警察官のたった「ちょっとした」判断や行動から、警察の法則性を見抜くのは
穿った見方にすぎないでしょうか。
長崎の冤罪(と確信しています)に共通する「初動捜査」の問題点を我々素人でも、マスコミの無批判的受け入れとは反対に、軽くあげつらうことができてしまうのです。
通常初動捜査では綿密な現場における捜索が必須条件であるのになぜかはじめから「交番勤務の広島東署員が「石かパチンコ玉を使ったいたずら」と判断し」ていたことは、怪しいぞ。広教組は3月の校長自殺事件以来
このかんかなりのいやがらせを右翼から受けていた。
にも関わらずはじめに「いたずら」と判断すれば犯人が闘争する時間をあたえてやったことになる。
「事件の約四十五分後、朝日新聞大阪本社に、銃撃を認める電話がかかったのを受け、現場へ戻って検証。翌二十八日未明になって天井やビル窓枠から銃弾を取り出した。」
とは一体どういうことだ。
なんとなく長崎の事件も初動捜査において犯人逃走の時間をあたえていることを私は疑っている。長崎の場合はこれとは逆の捜査で時間稼ぎをしているが。
種元駿くん失踪は午後7時20分以降で、それから40分間両親も店内の協力者も懸命になって店内中探し回ったことだろう。家電量販店の倉庫は大きな空の段ボールが従業員用通路を通じてバックルームに大量に放置されていたことだろう。こんな中に
駿くんがいたずらで入り込んでいないか、あるいはトイレでスパイゴッコでもやっているのではないか、とトイレの天井までくまなく探したことだろう。
これからちょっと長崎についても再度、私の記憶を頼りに再現しながら検証してみたいと思います。
(記事による確認はのちほどにいたします、なぜなら調べていたら集中力がかけてしまう、それほど記憶力が弱いのです)
こうして店内くまなく探しても駿くんがみつからないので両親はやむをえず警察に連絡下のだ。その時間が7月1日午後8時。駿くん失踪後40分経過したあとだ。
そのごやってきた捜査員たちはこの、両親たちの必死の捜索の現実を聞いていながら捜査範囲や方法ををどのように決めたのか、私は未だに疑問に思っています。その結果は「一晩かけて店内くまなく探した」という弁明が記事出ている。しかしそんなことは両親たちが40ふんもかけてすでにやっていることだ。
それよりもなによりも現場捜査は、まずもってこの付近は「複合商業施設」とならんで変質者による「性犯罪」多発地域であったために重要マーク地域であったことは、県警がみずからマスコミに語っていたことであり、つい2日前の6月29日においても変質者の事件が発生しており、いわば県警も市民も付近住民もハイレベルな警戒態勢にあったわけだ。
そういう状況の中ですわ4歳男児失踪はその性犯罪に直結、駿くんの生命が危ないという認識がなぜ働かなかったのか、この件に対する県警の対応が疑問なのである。
まず失踪して両親が警察に通報した40分の時差ののち県警がどうやって現場に到着したのか。
そしてどういう判断で警察犬を導入しなかったのか。ここは私はきわめて重要な、犯行は誰によってなされたか、というポイントであると核心しています。
犯人特定の上での、「アーケードの防犯ビデオ」なのか、もし当日夜8時以降警察犬を投入するるべきかどうかを県警が判断したかどうかと関わるターニングポイント、あるいは犯行を少年だと決めつけるメルクマールであろう、と考えるに至っております。つまり駿くん失踪現場には当初犯人と駿くんの足跡のにおいは明確に残っていたであろう。それにも関わらず捜索は「店内くまなく」という捜査で、両親やその他の人々が行った作業をわざわざ繰り返していたのではないか。どうもこの作業に一晩中かけていたのではないかと思われる。
誘拐の線もなきにしもあらずなのに、その上で身代金要求の電話はなかったというけれど、それでも行方不明事件は警察犬しか頼りにならなかったはずだ。警察の対応がおかしいときは初動捜査にも不可解な部分が残るのは、神戸事件でも同じだ。
こう考えてみると、駿くんを容易に声も出さずに誘拐できたのは、ゲームソフト体験コーナーで駿くんにクロロフォルムなりかがせて意識を失わせ、従業員通路からバックルームにて大きな空の段ボール箱に入れ、いかにも荷物を運び出すふりをした従業員を装って外のトラックか何かに積み込んだ、という線も考えられなくもない。
だから警察はあえて警察犬を導入しなかった。
懸命の捜索をやっている最中にすでに駿くんのにおいのついた衣服を4キオロ離れた駐車場からもちかえった人間が、再び量販店に持ち込み駿くんの靴と衣類を、バックルームの方向ではなく、現場の捜索隊員にはわからぬ形で、ゲーム体験コーナーから、失踪現場付近から大橋電停までくっつけなおすことができた(その時刻は7月1日午後8時から7月2日午前零時の駿くん死亡推定時刻の後半に該当する時間である、か、またはそれ以後、捜査員が時間切れで所定の警察署に帰還したあとかも知れない、幅があります)。こちらのにおいのほうが、翌日警察犬が駿くんの「衣類」(靴あとのにおいではない)のにおいをかいで電停方向に進んだ事実と符号する。
そしてこのことは、駿くんの遺体のまわりに整頓されて置かれていた、あるいは散乱していたとされる衣類や靴の状況が記事によって矛盾している事実に符合する。
ここは警察のリーク主体が別人であるから意志一致していないことを物語る。
補導された少年が、駿くんを突き落としたあとに屋上から投げ捨てたという「供述」も怪しくなる。「どっちなんだ」
靴あとから衣類のにおいが、翌日7月2日に導入された警察犬にかぎ分けることが可能なのか?
警察犬は駿くんの衣類のにおいを嗅がされて、靴あと(靴底のあと・・・いったん靴の内側に足のにおいなどは残るだろう。衣類からにおいが残るものなのか、犬の嗅覚がそこまで鋭いものなのだろうか)を追っているやましたさんのビデオがある。
問題は失踪現場から店外に出たとたん雨降りだった。大勢のひとの足跡から駿くんの足跡を、雨水の中から残り香をかぎ出すことができたのだろうか。このことはいわば、逃亡犯が川などの水に飛び込んでにおいを消す映画がよくあるが、こういう事実とは無関係に警察犬は嗅覚がすぐれているのだろうか。
そして、7月2日にはアーケードでの警察犬導入がないことが、一番疑わしい。警察犬は失踪現場の量販店から祖手へ出て大橋電停を差した。
ところがそれで終わりだ。
だって、おかしいじゃないか。駿くんは7月1日の午後7時20分に失踪してからは量販店から築町パーキングまでつれていかれていることは事実だ。そこで、屋上から墜落させられていることは確かなのだろう。
翌日7月2日になって現場検証が、家電量販店においては警察犬を導入して行われた、そして駐車場周辺においても足跡の捜索も念入りに行われたのに、量販店の検証で大橋電停を向いた犬がヒントになるはずである。
電停は大通りのどのへんにあるのか?大橋電停を犬が差したのなら、電停付近で車が、駿くんを待ち受けていたとは移管が得られない。当該する時間帯はまだ大勢の買い物客や電車利用客がいたのだ。雨降りだったことも忘れまい。
すると、捜索のポイントはどうなるのか?「犯人が路面電車で築町パーキングへ行った」とする可能性は非常に大きい。
しからば「アーケード」付近(観光通り)で降りたのか、または駐車場の直近の電停(何駅だったかな、ビデオ見直し必要・・のちほど)で降りたのか、調べは「カン」に頼る必要もあるが、我々素人でも、ちょっと考えればわかることだ。
この「カン」がなぜ働かなかったのか?
量販店付近では犬が大橋電停を差した、遺体発見現場は4キロ離れた駐車場、駐車場付近に警察犬を導入すること、これは捜査の鉄則であろう。
そこから発して、駐車場付近の足跡の捜索は、駐車場の屋上や階段、エレベータだけではない。経路を調べるには駐車場にいたる周辺の足跡だってたどれる。なぜなら前日雨降りであったのに、客の多かった家電量販店の駿くんの足跡は、翌日の7月2日になっても量販店の外で警察犬がかぎ取っているのだから。
本来であれば、駐車場から足跡を頼りに二人分のにおいを嗅がせて逆行した追跡をさせるべきではないのか。なぜそれはしなかったのか。ここに非常に疑問が残る。
もし逆行した追跡を行うのであればアーケードににおいが通じていることもわかったはずだ。すると防犯ビデオの人物にゆきつくことになる。
これに付随する疑問は少年が傘をもっていたか、初年と駿くんのにおいが残っていたか、という二つではなかろうか。
そして、逆行の結果、二人のにおいがもし残っていなかったとするなら別人が二人で歩いていたことになる。
警察はこのことを知られるのをおそれたに違いない。だから駐車場やアーケードの警察犬導入はあえて、つまり意図的に行わなかったのだ。
カメラに録画された少年の映像は「白黒を判別する程度」であるのに(口もごもごの課長)、それが少年と特定する決め手になった(とするキャリア組?)、とする角逐は何を物語るのか。
とりあえず、まだまだわき出る疑念についていったんうち切ります。