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(回答先: Re: 長崎男児殺害:補導の12歳、核心に口閉ざす [毎日新聞] 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 04 日 02:07:47)
エンセンさん、こんにちわ。
お気遣いありがとうございます。
精神的体調の問題もありますが、仕事に忙殺されている今日この頃です。
長崎の少年補導については、あんな決め付けを多数の人がそのまま信じてしまうのなら、自分の身包みが剥がれてしまうような政策や根拠がない武力行使の正当化を容易に受け入れてしまっても不思議ではないという観点から強い危惧を抱いています。
(9・11や長崎事件などの受け止め方を見ていると、メディアに煽られた戦前の“戦争熱”も理解できます)
>少年の両親は少年の無実を信じて(知っていて)いるから、表に出てこないのでしょうか。
>両親の判断で何も語らないのでしょうかね。
>両親の行動に興味があります。被害者遺族に何の連絡も入れないということは、息子
>をまだ信じているとも受け取れますからね。
>あっしらさんはどう思いますか。少年の両親について。
報道に拠る推測ですが、両親はなんらかの具体的な事実を根拠に息子の無実を信じていると思っています。
(担当弁護士を通じて知る少年の言動からも、事件との無関係性を推測させられます)
しかし、私のように厚顔無恥ならいざしらず、捜査当局とメディアによってここまで作り上げられた構図がここまで“真理化”されている状況で、両親が世間に向かって“冤罪”を主張するのは並大抵のことではありません。
両親がそのような動きに出れば、「反省もない恥知らずの行為」としてメディアから袋叩きに合い、それを読んだ人たちからも罵倒の声があがるはずです。
(異端者狩りや魔女狩りと同じ心的状況ですから、理非を超えた反応になります)
付き添い人(少年担当弁護士)も、これまでの言動から推測すると、「気持ちはわかるが、お子さんは12歳だから罪に問われるわけではないから、ここは時間が過ぎていくのを待ったほうが得策です」とそのような動きを抑制する可能性もあります。
両親には、たとえ息子がやった可能性があると判断しているとしても、信頼できる弁護士を見つけて、息子と幼児殺害事件の関係がどのようなものであったのかを徹底的に検証する動きに出て欲しい(責務がある)と思っています。