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(回答先: Re: 7人の仲間を返せ! 海外鉄道労働者の支援の輪広がる:「JR総連通信650号」--つづき 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 26 日 01:58:54)
この手紙はJR東労組へとどいたものです。
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http://www.jreu.or.jp/act/phistlet.htm
連帯した闘いが勝利を呼んだ
フィリピン鉄道労組より
スト支援に対するお礼の手紙
友人の皆様へ
私たちのストライキは平和裏にかつ勝利的に終了しました。5月31日午後5時30分、
私が公式にストライキの解除を宣言し、ただちに列車の運行が再開しました。12日間
にわたるストライキで、サラソーラ総裁の無能ぶりと腐敗、労働組合弾圧を暴き、彼を
粉砕しました。彼は今ではすっかり信用を失い、いつ更迭されるか、いつ辞任するかは
わかりませんが、事態は着実に進行しており、政府内外の人びとが彼をまだ信用してい
るとはとても思えません。この問題でわれわれは勝利しました。
経済的要求について、フィリピン国鉄理事会は市民サービス委員会とともに労働組合
と協力して従業員が直面している、ストライキの原因となった諸問題の解決を探ることを
決定しました。理事会の議長とフィリピン大統領府代表をわれわれの側に獲得すること
ができたので、サラソーラ総裁のストライキ労働者に対する解雇や懲戒の脅しは理事会
で承認されませんでした。(訳注:理事会は大統領府、財務省、経済開発庁の代表と、民
間企業の代表から構成されている)
われわれのストライキの目的は達成されました。われわれは勝利しました。しかし、皆さ
んの精神的、財政的支援がなければ勝利することはできませんでした。サラソーラ総裁と
その一味はストライキを通じてわれわれが組合員の要求を掲げ続けたことに驚いていまし
た。16か月もチェックオフした組合費をよこさないのですから、これだけの大行動を支える
カネを組合が持っていないはずなのに、ルソン広域圏でどうやって財源を確保したのか頭
をひねっています。われわれは、自分で調べろと言っておきました。
再度友人の皆さんに申し上げます。皆さんの支援はとても価値あるものでした。わが役員
と組合員から皆さんに心からの感謝を伝えるよう言われております。彼らは皆さんに「マブ
ハイ」を言っています。
このメッセージを角岸委員長と小田委員長にお伝えください。
フィリピン鉄道労組(BKP−PNR−ITF)より
委員長 エドガー・P・ビライヨン
6月3日