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(回答先: 7人の仲間を返せ! 海外鉄道労働者の支援の輪広がる:「JR総連通信650号」 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 26 日 01:20:51)
またもや「リモートサーバーが接続できません」ということで途中でちぎれてしまいまいた。あとを続けます。
代表団は長谷川氏に対し、自分たちがJR総連の7人の即時釈放を求める要請を持ってきたことを日本の関係当局に伝えるよう求めた。この要請は6月15日に「労働者と民衆の国際協力委員会」の呼びかけでジュネーブで開かれた「ILO条約を擁護する労働組合国際会議」の際に発せられた全世界鉄道労働者のアピールで表明されたものである。
JR総連の7人の釈放を求める国際アピールには「民営化に対する鉄道員の国際会議」に参加した様々な国の鉄道員で7人の釈放に賛成した者が署名しており、その中にはフィリピン、パキスタン、インド、バングラデシュの全国鉄道労組が含まれていることを代表団は長谷川氏に伝えた。
長谷川氏はこの要求と情報を政府に伝えると確約したが、答える権限はないと語った。
代表団は、問題になっているのは日本政府も批准しているILO87号条約を尊重するかどうかの問題だと指摘した。
ILO87号条約は次のように言っている。「労働者団体および使用者団体は、その規約および規則を作成し、自由にその代表者を選び、その管理および諸活動について定め、並びにその計画を策定する権利を有する(第3条)。この条約において『団体』とは、労働者または使用者の利益を増進し、かつ、擁護することを目的とする労働者団体または使用者団体をいう(第10条)」。
元組合員にかかわる組合内の問題を口実として、日本の当局は7人の組合員を逮捕、起訴し、組合事務所を含む53箇所を家宅捜索し、そこから内部文書を押収した。
これはILO87号条約の条項に対する明白な違反のみならず、組合内部の問題への当局の介入を禁じた日本の国内法にも抵触している。
代表団は長谷川氏に、7月7日の公判において、唯一の証人が事実を思い出すことができず、被害届が警察によって編集されたものであることを明らかにしたとの報道に政府が注目するよう求めた。
代表団は長谷川氏に、JR総連の7人の8カ月以上にわたる勾留の継続がひき起こしている怒りについて政府に警告するよう求めた。
JR総連の7人の勾留は日本の法律にも違反している。彼らは釈放されなければならない。
最後に代表団は、7人が勾留されているかぎり、この国際キャンペーンを継続することを厳粛に通告した。
代表団は、このキャンペーンが他のいかなるキャンペーンとも対立するものでなく、またJR総連の7人の釈放をかちとるという目的のもと、できるだけ大きな国際的レベルでの力を結集するために行われていることを訴える。
かかる観点から、代表団はすべての鉄道員に以下を要求する。
全世界鉄道員へのアピールに署名し、署名を広げることを呼びかける。
・JR総連の7人の即時釈放
・日本政府によるILO87号条約およびその他のILOの結社の自由にかかわる条項の完全な尊重
パリ 2003年7月18日18時
全世界の鉄道労働者に対するアピール
下に署名した私たち、フランス、ドイツ、日本の鉄道労働者は全世界の鉄道労働者に訴えます。
日本の仲間からJR総連組織の独立に対し、日本の当局がきわめて厳しい弾圧を仕掛けているとの報告を受けました。これらの攻撃は日本も批准しているILO87号条約の条項に違反しています。同条約は次のように宣言しています。
「労働者団体および使用者団体は、その規約および規則を作成し、自由にその代表者を選び、その管理および諸活について定め、並びにその計画を策定する権利を有する(第3条)。この条約において『団体』とは、労働者または使用者の利益を増進し、かつ、擁護することを目的とする労働者団体または使用者団体をいう」。
日本の当局者は小さな出来事を口実に刑法を適用し、JR総連の7人の組合員を拘束し、そのことによってILO87号条約の諸条項ならびに組合への国家の介入を禁じた国内法に違反しました。
それらJR総連組合員はすでに7ヶ月半も勾留されています。
6月12日には組合事務所が警察によって捜索され、組合文書が押収されました。
私たちは全世界の鉄道労働者に、以下のような決議、署名、電報を日本の当局者に送り、JR総連の7人の組合員の釈放を求める国際キャンペーンに参加するよう呼びかけます。
・JR総連の7人を即時釈放せよ。
・JR総連の7人に対する公訴を棄却せよ。
・ILO87号条約の諸条項を遵守せよ。
<呼びかけ人>
ビエール・ベス(フランス鉄道労働者、組合員)、アラン・サンタンドレ(フランス鉄道労働者、組合員)、クラウス・シュラー(ドイツ鉄道労働者、ドイツ労働総同盟チューリンゲン)、四茂野修(JR総連副委員長)
本アピールは2003年6月15日ジュネーブで開かれた「ILO条約の遵守を求める労働組合国際会議」の参加者によりILCのイニシアティブで発せられた。
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ついでにJR総連通信620号(2003年5月20日号)も掲載します。
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http://jr-souren.com/info/tusin620.htm
フィリピン鉄道労組、ストライキ継続中
ストライキ 8日目に突入!
フィリピン鉄道労組委員長から第2弾のメールが届きました
フィリッピン鉄道労組委員長
エドガー・ビライヨンからの手紙
サラソーラ(国鉄総裁)は退却をはじめました。もう隠れるところはありません。会社を力ずくで動かそうとしましたがうまくいきませんでした。彼は本物のファシストです。ストライキの前日、彼は私を警察に逮捕させようとしましたが、私はうまく逃げました。
彼は交渉に応じようとしませんが、悪行が暴かれ、政府部内からも注目されており、彼はますます混乱しています。
われわれはストライキ8日目に突入しました。会社は機能麻痺に陥っています。 アロヨ大統領との会見は、彼女の忙しいスケジュールのため実現できませんでした。大統領には再度10分間の会見を求める手紙を出し、その返事を待っているところです。大統領府に確かめ、文書担当秘書と話しをしましたが、海外から抗議レターは届いており、大統領にもまもなく伝えると約束してくれました。
運輸通信長官は市民サービス委員会とこの問題で昨日協議し、その結果は委員会議長が今日の昼に伝えてくることになっています。今後の進展はまたお知らせします。
私は冷静ですので、ご心配なく
エドガー
JR総連はこの闘いを全面的に支援しています