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(回答先: 「両親に会いたいが、複雑な心境」 補導少年、付添人に [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 17 日 23:55:35)
長崎市の幼児誘拐殺人事件で、家裁送致された中学1年の少年(12)の付添人の戸田久嗣弁護士が17日、少年と面談後に会見した。自分の両親について「お父さんもお母さんも優しくて思いやりがあって好き」と話し、事件後は警察への出頭も考えたことを示唆したという。
戸田弁護士によると、面談は1時間余り。少年は15日の面談より落ち着いた様子で、学校生活や勉強について「友だちは多かった」などと自ら話した。年下の子供と遊んだこともあったという。
また、少年は鑑別所の指導もあって日記を書いており、自分の生い立ちや学校のことなどをつづっていることも明らかにした。少年は入所後しばらくは「眠れない」と漏らしていたが、現在は生活にも多少は慣れ、眠れるようになったという。
一方で、少年は事件は自分の行為として受け止めており、戸田弁護士は「反省する意思は十分にある。言葉が出てこない感じで、隠しているわけではないが、言いたくないことはあるようだ」と語った。殺意の有無や動機については「立場上コメントを控える」と明らかにしなかった。警察への出頭については「少年なりに頭の中にあったようだ。迷いはあったと思う」と話した。
送致直後、少年は「両親に会いたくない」旨の話をしたが、改めて問い直すと「本当は会いたいけど、事件のことがあって、会いたくない気持ちもある」と揺れる気持ちを話したという。
また、戸田弁護士は15日の面会後は精神鑑定に否定的だったが、「少年は全く普通の感じだけに、更生や原因解明のため必要性は感じている」と、3人の付添人で申請するかどうか協議する考えを示した。【横田信行】(毎日新聞)
[7月18日0時16分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030718-00000170-mai-soci