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長崎市の幼稚園児誘拐殺人事件で補導された中学1年の生徒(12)に17日、弁護士が付添人として3度目の面会をした。生徒は両親について「会いたいが、事件のことを考えると複雑な心境で、会いたくない気持ちもある」と話した。また、事件を起こした後、自分から名乗り出る気持ちがあったという趣旨の説明もしたという。
戸田久嗣弁護士ら2人が面会した。生徒は事件について事実関係の大筋は話すものの、詳しく言いたがらない様子だという。戸田弁護士は「名乗り出ようとも考えたが、迷いがあったようだ」と説明したが、具体的に生徒がどんな言葉で語ったのかは明らかにしなかった。
生徒は比較的落ち着いた印象で、眠れるようになったようだ。少年鑑別所では参考書を使って勉強し、生い立ちや学校のことを日記に書いている。両親については「非常に優しいし、思いやりがある」と話したという。
精神鑑定に関して、戸田弁護士は15日の面会後、刑事責任を問われない生徒にとって「利益があるか疑問だ」と語っていた。しかし、この日は「原因解明や今後の処遇を考えると必要だなとも思う」と述べ、個人的な考えとした上で「話した感じも普通。だからこそ鑑定が必要なのかなと思う」と語った。
生徒の更生の可能性について報道陣に問われると「意欲は十分ある。勉強はきちんとしているし、本も読んでいる。事件について反省している」と答えた。 (07/17 22:37)
http://www.asahi.com/national/update/0717/046.html