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(回答先: Re:青桐隊への言及について転載:神戸事件の疑惑を追及しその真相に迫った本、『真相』(安倍治夫弁護士監修、早稲田出版)の出版に深く関わった岡田宏さんの発言 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 15 日 12:15:35)
痴漢の疑いで中2聴取、無関係と分かり警察が謝罪
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030715i305.htm
痴漢の疑いで大阪府警西成署に事情聴取された中学2年の少年(14)が事件とは無関係とわかり、同署が少年と両親に謝罪していたことが15日、わかった。
犯人が立ち寄ったコンビニエンスストアの店員が店の防犯ビデオに映った男を「少年に似ている」と証言したが、少年側の訴えでビデオを詳細に分析した結果、別人と判明した。
同署によると、3月31日夜、大阪市西成区の路上で、帰宅途中の女性事務員(29)が自転車の若い男に腰などを触られた。男は、女性が逃げ込んだ近くのコンビニ店に入ってきたが、しばらくして立ち去った。
同署は翌日、店の防犯ビデオに男が映っていることを確認。店員2人のうち1人から、店をよく利用していた少年に「似ている」との証言を得た。もう1人の店員にはビデオを見せなかった。
同署は4月17日、署内の個室で、少年に府迷惑防止条例違反(痴漢行為)の疑いがあると告げ、2時間にわたって聴取した。当時、刑事責任を問われない13歳だったため、両親が付き添い、署内の廊下で待機した。少年は「父親の飲食店を手伝っていた」とアリバイを説明。両親も「ビデオをもっとよく調べてほしい」と求めた。
その後、同署はビデオの映像を再分析。少年が事件の約1時間前に同じコンビニ店に買い物に行っていたため、その際の映像とも比較した。その結果、体格や髪形は似ているものの、顔の輪郭が明らかに異なることがわかった。実際に女性に触った男は特定されていない。
少年は「計4人の捜査員に調べられ、『本当のことを言わないと帰さない』『うそを言うと少年院に行くことになる』と言われた」と話している。
横山鬨男・西成署副署長の話「複数の証言を取るべきところを不十分な裏付け捜査で、少年に疑いをかけてしまった。少年とご両親にご迷惑をかけてしまい、素直に謝罪したい」
(2003/7/15/14:55 読売新聞 無断転載禁止)
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コンビニ店員の通報でも警察の事情聴取は「ビデオが決め手」。しかし二人の店員のうち一人にしか見せていないこと、体格や髪形は似ているものの、顔の輪郭が明らかに異なることがわかった。どこかで聞いたような話だ。
大阪の少年は助かった。