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(回答先: 駿ちゃんは本当に突き落とされたのか?【また補足】 投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 7 月 13 日 01:24:20)
調査記録も目を通していないのに少年と面会してどうするのだ。慰問ボランテァと思い違いしていないか。
長崎県には、こんなやる気のない弁護士しかいないのか。
問題意識がないから、少年と面会しても「新しい事実や、報道されていないようなことは本人の話にも出てきていない。」と言うことになる。
おそらく、弁護士達は、調査資料を読んでこの事件が、冤罪ではないかと疑問を持ったので、なにも、新しい事実を聞き出そうとはしなかったと思えるのです。
少年の人権を回復して社会正義を実現しょうとすると国家との闘いになるからです。
国家に逆らへば安田弁護士のような目にあわされると萎縮しているのだと思います。
面会して確認すべきことは
1無実かどうか
2アリバイの有無
3連行状況、
4取調べの状況
5誘導、強制、威嚇、虐待の有無
6両親との面会の有無
7自供をしているならば、自供にいたった経過
8犯行したとするならば、その動機と経過
このような、ごく当たり前の質問を、恐ろしくてできなかったと推察します。
だからこそ
「環境の変わった所で過ごし、よく眠れなかったが、食事は進んでいるようで、鑑別所の人も落ち込んだ様子は特にないと話していた。本は推理小説や三国志が好きだと話しており、鑑別所にも図書があり、手塚治虫のブラックジャックや、日本史に関するもの、学習参考書など5冊ほどを借りていた。暇な時にはずっと読んでいる。
私は、この事件は冤罪の疑いが非常に強いと思います。」
と鑑別所での生活の状況報告会になってしまったのです。
今回の少年事件も神戸少年事件と同様に冤罪の疑惑があります。
学外実習時に任意同行を求めたとのマスコミ報道の内容は、登校途上での刑事による拉致が事実ではないかともれ伝わってきています。そのような違法逮捕に引き続く取調べもまた違法取調べでもあります。
12歳の児童の取調べは、両親や弁護士の立会いが、少年の人権保護のために必要です。その立会いがなければ、無実でも自供してしまうことになるでしょう。無実の大人でも、取り調べ直後に自白してしまう人が後をたちません。
少年の自供は、無価値であり、その自供を根拠に少年を犯人だと断定してはなりません。それ以外の客観的証拠で、立証しなければなりません。今回、その客観的証拠が皆無ではないかとの疑問があります。
そのような、少年を保護する姿勢での報道が全く見られないのです。例えば、連行の実際は、任意同行だったのか、拉致監禁だつたのかについての報道は皆無です。少年の保護に光を当てた報道がまったくないのです。
警察はこの少年が無実かも知れないとの観点からの対応は認められません。そのような謙虚な姿勢があれば、誘拐・拉致のような任意同行はありえません。
マスコミも、少年保護姿勢があれば、警察の提灯記事のような、官製リークを垂れ流したりしません。警察の広報機関となっているからこそ、警察の誘拐拉致については口を閉ざすのです。
巨大な国家権力に逆らって、少年の利益を追求することはできません。
打ち首にされるかもしれない、親はもちろん。引き回しにされかねない担任も、
最後の頼みの綱のはずの弁護士も、救済と慰問とを間違っています。