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長崎市の幼児誘拐殺人事件を受け、長崎県警は県内全署に「大型店に録画機能付き防犯ビデオの設置を要請するよう」緊急通達を出した。既に増設を決めた店舗もあるが、一方で「お客さんを不愉快にはさせられない」と戸惑う声も出ている。補導された少年の自宅近くの大型商業施設は、計18台の防犯カメラの倍増を決めた。(毎日新聞)
[7月12日14時37分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030712-00003079-mai-soci
以前、パチンコ店の駐車場で車上荒らしに合い、正面に店の盗撮カメラがあったので、頭にきていた私は店に録画されているビデオを見せてくれ、と言ったら当然のように丁重に拒否されました。まず、警察に届けて下さいと。
まず、一般の人には見せてくれません、当然なのでしょうが。
しかし頭に来ていた私は、店の経営者と知り合いでしたので、電話で事情を説明し、ビデオを見せてもらいました。
どうせ捕まらないし面倒なので警察に届ける気は無かったのですが、店側が私の車以外にも数台の被害を確認したので通報しました。
当然、犯人は捕まりませんでした。
しかし、警察は被害届は受理しましたが、店のビデオは一度も見なかったと聞きました。
まあ小さな事件のやる気のなさなのでしょうが、こんなもんです、警察は。
私は自分の気がつかない所で、いつの間にかカメラで録画されているような(盗撮を認めるような)世界は気持ち悪くて住みにくいです。
確かに犯罪防止に役立つような気もしますが、実際は犯罪がカメラ設置によって減るとは思えません。幻想でしょう。
監視社会に反対です。