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長崎市の種元駿ちゃん(4)誘拐殺人事件で補導された中学1年の少年(12)の付添人の弁護士が11日午後、長崎少年鑑別所で少年と初めて面会した。記者会見した弁護士は、少年が駿ちゃん殺害時の心理状態について「自分が分からなくなっていた」と説明したことなどを明らかにした。
少年は弁護士に「(駿ちゃんの)人生の先をなくしてしまった」と後悔の言葉を述べたが、比較的元気で、鑑別所の職員によると落ち込んだ様子はみられないという。
面会したのは付添人に選任された長崎県弁護士会所属の3人の弁護士のうち柴田国義、森永正之の両弁護士。弁護士らは家庭裁判所の今後の調査を見ながら、必要があれば少年の精神鑑定を申請する方針。
弁護士によると、少年は鑑別所に置いてある漫画の「ブラック・ジャック」や学習参考書、日本史の書物など五冊を借り出して読んでいる。
鑑別所に収容されて初めて泊まった10日夜は、よく眠れなかった様子だったという。 (16:31)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030711AT3K1103L11072003.html