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(回答先: 共産党の筆坂秀世参院議員がセクハラで議員辞職へ(朝日) 投稿者 ミミズ 日時 2003 年 6 月 24 日 12:45:25)
2003年03月07日(金)
江藤議員献金問題 特定寄付の疑い追及
共産・筆坂氏「文書に口座番号」
共産党の筆坂秀世政策委員長は六日の参院予算委員会で、自民党の江藤隆美元運輸相が支部長を務める政党支部(自民党宮崎2区)が平成十二年の衆院選時に、国の公共事業受注企業十三社から計二千百五十八万円を受け取っていたという調査結果を改めて取り上げ、国と請負契約のある企業から選挙の際に寄付を受ける「選挙献金」を禁じた公職選挙法違反の疑いがあるとして追及した。
筆坂氏は、江藤氏の選挙区内の建設業協会が平成十二年六月十三日付で各建設会社あてに出した文書を提示、振込先として江藤氏名義の銀行の口座番号が記されていると指摘した。さらに、政治資金収支報告書で選挙区支部から江藤氏に二千三百四十万円の寄付があるとしたうえで、「ほぼ金額が一緒だ。一部が選挙資金として使われたことは明らかだ。特定寄付の重大な疑いがある」とただした。これに対し、森山真弓法相は「捜査機関の具体的活動にかかわることはお答えしかねる。検察当局は刑事事件として取り上げるべきものがあれば適宜適切に対処する」と述べた。
さらに、筆坂氏は大島理森農水相が支部長を務める政党支部(青森3区)についても、平成十二年の衆院選の際に国の公共事業受注企業六社から千七百万円を受け取ったとの調査結果を公表。大島農水相は「政党活動費としてちょうだいしたもので政治資金規正法で適切に処理した」と反論。筆坂氏が示した別の資料について「『選挙に関する寄付を禁じられている企業からの献金』と断定している。こういうタイトルはいかがかと思う」と不快感を示した。
サンケイ新聞