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本日(8/20)の産経新聞朝刊に三重県多度町にある三重県企業庁のごみ発電所で爆発事故があり、放水作業中の消防士二人が死亡したというニュースがありました。
http://www.ailab7.com/gomihatuden.html
この事故に関してはANS観測網のHP、http://www.ailab7.comにある掲示板、新・地震学セミナーhttp://www.ailab7.com/Cgi-bin/bbs/aska.cgi
[517]でも紹介しましたし、http://www.asyura.com/0306/jisin7/msg/127.htmlにも紹介しましたが、高熱で燃焼している場合の放水消化が危険であることを意味しています。
その原因はHP内に紹介した堀内氏の説明にあるように、高熱による熱解離で発生した酸素と水素の混合ガス、言ってみれば「水ガス」というべき解離ガスが発生し、爆発した可能性があります。つまり石田理論による地震の発生原理と同じであります。通常の火災でも、燃え盛っているところに放水すると、爆発的に火勢が強まるらしいですが、タンクの中でしかも、目的があって高熱状態になっている密閉空間での放水消化が危険であることを認識しないと、最新鋭の施設でこれからも同じような悲劇が繰り返されることでしょう。
「発火しやすい不良RDFが混じっていた」という県側の見解は、おかしなものに思えます。発火しやすいのは質のいいRDFとしか思えませんが・・・。