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(回答先: 車搭載のブラックボックス プライバシー侵害か/人権団体が現状疑問視 投稿者 小耳 日時 2003 年 9 月 02 日 10:58:41)
米粒と比較したICタグ
日立製作所が開発したアンテナ内蔵のICタグ(左側の黒い角形)。0・4ミリ角で、右側の米粒よりはるかに小さい
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2003090201000317
日立製作所は2日、IC(集積回路)を利用した0・4ミリ角のICタグ(電子荷札)に、極小アンテナを内蔵させることに成功したと発表した。
新タグは紙幣や商品券などに埋め込み、偽造防止への利用が可能。重要書類や有価証券に付けて、本物であることを証明できる。関係者は「究極のICタグになる」(井村亮・ミューソリューションベンチャーカンパニー長)と期待を寄せている。
ICタグは世界で1つだけの38けたのID番号が書き込まれている。アンテナに強めの電波を当てると、タグは受信電波を動力にしてID番号を読み取り機に送信する仕組み。
日立のICタグの商品名は「ミューチップ」。新タグは縦横が各0・4ミリ、厚さは0・06ミリと従来品と同じ大きさ。従来のタグは電波受信のために5センチ程度のアンテナが必要で、曲げられないなどの難点があった。それに対し、内部に渦巻きのように極小アンテナを組み込むことに成功した。