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★阿修羅♪
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(回答先: 共同体に必要なもの？ 投稿者 minoriの秋 日時 2003 年 8 月 16 日 20:14:24)
＞それは、個々としての幸せであり、決してそれが共同体の幸せにもつながる類いのものでないことは、皆さん重々ご承知のところです。
「共同体の幸せ」を感じる主体が、その共同体の支配者・権力者であってはならないと思います。その意味では、「共同体の幸せ」とは、その構成メンバー個々の幸せとなります。ただ、ここで区別すべきことがあります。
・個人は個人の幸せを追及するし、そうすべきでもあるでしょう。
（逆に、個人の内面では、「〜してはならない」を適用するのは困難である）
・共同体は、実は幸せを追及するのではなく、その個々のメンバーの幸せを考える為の「〜してはならない」の集大成として機能すべきではないか？
（逆に、共同体が「幸せの追及」をするのは不自然である）
＞人は、共同体なくして幸せをつかむことはできないことが、この今の世の中の現状を見て手にとるようにわかってきました。
私は、小学生の頃から人になるべく会わないようにし、学校も会社も、なるべく定時になったら即効で家に帰り、会社でもなるべく個人的な飲み会には参加せずに来た人間にとっては、リストラされて怒っている人たちの「感情」がよく理解できなかった。なぜなら、私だったら、解雇されて内心、喜ぶだろうから。ようやく、昨日ですよ、なぜリストラされた人が怒るのか、なんとなく分かった・気づいたのは。多分、あなたからのテレパシーかもね。彼らは、会社という組織に自分の「“有利な”居場所」を持っていたのでしょう。会社で「人間関係」を“所有”していたのでしょう。だから奪われたと感じて怒るのだと気づきました。
私は常に革新的に生きておりますので（http://www.bekkoame.ne.jp/~oriharu/jhp.htm#taboo）、組織＝集団＝共同体というものの反応として、私には内緒で「物事を勝手に保守的に進める」ことを経験しています。私個人としては、今の自分には関係なくても、後々の（世の）人々のためにと思って、今出来ることをしています。道にバナナの皮が落ちていたら、私だったら、後で誰かがバナナの皮ですべらないように、必ずゴミ箱に持って行きます。バナナの皮が、自分の所属する共同体のシステムに組み込まれていたならば、それを革新しようとします。その種の行為・発言の総体が私にとっての一義的な幸せです。共同体に参加とかは二義的です。私は、公開モードの共同体には“入会”しません。
先進的＝革新的な人は、共同体という「保守的な場」によって幸せが阻害されます。以前、自分がいたスブドという会では、私は「生まれてくるのが500年早かった」と言われたことがあります。常に先進的な人を受け入れられるような共同体に必要な条件は、先ず、
・「共同体の定義」＝「その個々のメンバーの幸せを考える為の“〜してはならない”の集大成」と理解すべきだと思います。つまり「共同体の幸せ」を感じる主体＝個人＝支配者が存在しないことではないでしょうか？
・また、メンバーの中に、「嫉妬心」を持つ人間が存在しないことが必要でしょうね。正しい意図の上での行動・発言に対して嫉妬・妨害していると、その共同体は進歩できません。嫉妬する余り、正しいことを間違いだといい、間違いを正しいとしているメンバーを見たら、その共同体が崩壊の過程にある事が分かります。
阿修羅という場はその点、特定の支配層と繋がるメディアではなく、また、阿修羅での発言には「革新的な発言が多い」のである。これはつまり、「保守的な場ではない」＝「特定の誰かが利益を享受する仕組みが存在しない」ということです。自然発生的で、実に優れた場であると思っています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。