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(回答先: 有難うございます。 投稿者 Oka-Yu 日時 2003 年 7 月 30 日 09:22:26)
幕末期についての月並みな感想
Oka-Yuさん。 レスありがとうございます。
特定の宗教または民族をそのまま否認する議論は信用していません。
日本人だって、そのように見られる危険性があるわけですからね。
黒海方面からの移住というと関係あるかなと思った程度ですね。
「幕末期の国際金融家に関する説」は、私としては通説を少しひねった程度に思っていたので(一応書いておいた程度)、ちょっと皆さんの反応にびっくりしています。 いろいろな本に断片的に出てくる話だと思います。
サイエンスでは、相異なるシステムの「界面」とか「境界」を考えることが重要ですね。
例えば熱力学。 2つの熱力学系の接触前後の変化を計量する学問です。
化学反応。 2つの分子が出会ったときの境界における反応プロセスを研究します。
ウイルス学。 ウイルスと高等生物の生体物質との「出会い」を研究する学問ですね。
重要なのは、相異なるシステムの出会いの「場所」を見ることと、出会いの後の変化の「動因:駆動力」を見ることだと思います。
私は歴史にはたいして詳しくありません。
しかし、幕末歴史を上のような「出会い」の観点から見れば、自然に私の書いたような解釈に導かれると思うんですよ。
日本側の黒幕の中心人物
(白石正一郎、伊藤博文、井上馨とか。上海にまでしょっちゅう出張っていた(通りすがりさんの指摘))。
要するに明治期で元勲となり、西南戦争で粛清されなかった人々じゃないかなあ。
(竜馬の様々なプラン・活動もその背景に勝の存在があると
考えるのが妥当ではないでしょうか? 竜馬に航海術を教えたのも、西郷を紹介したのも勝ですし、江戸無血開城も勝と西郷の以前からの関係があったからこそ成功したのだと思います。)
妄想です。 勝と西郷は、竜馬について話したのかもしれませんね。 おいどんがやったとか。
江戸無欠開場や廃藩置県は、国際金融家から手品に見えたかもしれませんね。
このプロセスを見ていくと感ずることがあります。
私利私欲に走る方々は、陰謀に乗せられ、国に損失を与え、最後は自らの身を破るようだということですね。
無欲な人間達は手品(奇跡)を起こせるようです。
妙な話だと思っています。