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ありがたい
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投稿者 ななしさん 日時 2003 年 7 月 15 日 23:41:48:

(回答先: ななしさんへのレス 投稿者 アルファンド 日時 2003 年 7 月 15 日 20:06:39)

今晩は気分がいい。素晴らしい方だね。仕事を持ち帰ってきているが明日にする。今日は清々しい。あなたのような人間が好きだ。しかしあなたと議論はできないな。若くしなやかな感性を汚す気がしますね。その感性を、失わないで欲しいね。

>>あきらめているのだろうと思います。現実に対する積極的意思の摩滅、そのようです。

>あー・・・、やっぱそう思うか・・・
>せめて、このサイトに来るような連中にはそうであって欲しくは、なかったんだがな・・・

>残念だな・・・

残念がる必要は無い。彼らは、ここで過去との決別をする必要があるのだろう。天皇陛下にまつわる話題は今後二度と、この阿修羅で繰り広げられた形では行われなくなる。だからオマージュなんだよ、過去の知的闘争への。だから、彼らには語る権利が与えられる。だから、本人の気が済むまで、意思を摩滅させもする。我々もそれを見守る。現実でもそんなことがこの先数年続くかな。そんな風に自らをすり減らし傷つけてゆくしか、記録に残す手段が無いと、人間は愚かにも考えるんだろうね。天皇が宗教の次元であった名残だね。

ああ、他人事の要に言い過ぎたね。私は戦争と天皇とを結びつける考えは無い。軍医として多くの同朋の死を見せられたじいさまは、口を閉ざしたまま去った。それ以上の悲惨は無かったと聞いている。だから、私の心の中で天皇と戦争とは無関係である。陛下はありがたいもの、そのものである。例えて言えば、なにか有り難いものを思うとき、陛下を感じるかもしれない。言葉として同義語である。(これで卑怯者のそしりをまぬがれるかな。)

だから、私は天皇陛下の戦争責任に関する議論に意味を見いださない。しかし、議論版の連中がこれだけ固執するには、彼らのなかで磨耗し消化する必要のあることがあるんだろうと想像する。何かのきっかけで、吹っ切れることを祈る。たこさんの説得力のある議論の積み重ねは、たこさんに近い感性の人が納得するための助けになり続けるのではないかと思う。Ddogさんには、我々が説伏できぬなら、自ら吹っ切るにはどうすればよいか、その方法を探って欲しいと考えるし、また抜け出したとしたら、その先に見えたものを、我々にも見せて欲しい。そんなことを考えたね。

単に荒らしている連中は、ぜひ俺にも噛み付いて欲しいね。人気者がうらやましい。

>共感を得られて嬉しく思う。しかし、もっと本当のことを言っちまうと、俺の抱く危機感はそれとは少し違うんだ。
>俺が本当に怖れるのは『奴ら』じゃない。『奴ら』は嫌いだがただそれだけのことで、実のところ憎んじゃいないんだ。

 このお話が聞かれたのは、とても有意義でした。もちろん、私のみに向けた話ではないから、私が返事をするわけにも行かない。

 しかし一点だけ指摘する。スピンという名のつまらぬ踊りを踊ることは退屈ではないか。私には耐え難く退屈です。他人が踊るのを見るのも心が萎える。私も付き合いの良かったかつてはそれでも踊って見せたりもしたが、今はそうでもない。私は自分の踊りを踊る。あなたはあなたの踊りを踊りたいのではないですか。もし他人の踊りを踊り続ければ、そこで飽和させられますよ。私は、自らの手足に結び付けられた紐が、他人の手に握られているのかどうか確かめることを、大切なことではないとは、考えませんね。どうですか。何を言っているのか分かるかな。

「俺は寧ろ、年寄りにこそしっかりした気持ちを持って欲しいね。自分のやってきたことを全てムダだと考えることは絶対にしないで欲しいし、また逆にこれまでのが全てだとも考えないで欲しい。日本人の良さ、大変けっこう。「枯れてこそ花」ってな感じの部分が「日本」にはあると思う。ワビサビの極意を轟かしてもらいたい。」

とても嬉しかったよ。しかしもっと上の連中にも聞かせたいね。

>同意意見を出せってのは俺に対しての意味かな?

いや、ddogさんに噛み付いている連中の事です。議論にならないのは、対立点をはっきりさせないせいでもあるが、むしろ同意意見を積み重ねてゆく努力が足らんのじゃないかと、思ったんだよ。納得できたのなら、そのように指摘する、それが大事なんじゃないかと思ったんだよ。議論に積み重ねが無い。揚げ足取りになる。積み重ねが必要だ。

確かに、Ddog氏は頑丈だね。

 ところで、蛇足になるが、話を聞いていると、私は「奴等」というのを特に実在の連中のことには聞こえてこないな。しかし、もしシステムとしての社会の本質が志向するなら、社会は意思を持つかのような行動を取り得る。それを「奴等」と読んでいるんじゃないかな。アルファンドさんの文脈ではそれを再び擬人化されているように受け取られるが。どうなんだろう。こんな話、つまらないかな。

 もし「奴等」がそんなのだったら、我々がそれに抗する手段はないだろうね。しかしだからといって、誰かが大丈夫だといったからといって大丈夫になるという話では全くないのだ。もちろん、誰かが駄目だといったから駄目になるという話ではない。少なくともその「誰か」は、他人ではない。自分で決められる可能性がある。アルファンドさんは、このあたりまえの話を、よく分かっている。しかしもう一度このことを確認しておきたかった。

書きすぎたかな。書きたいことを書いた。英語脳ゆえに、日本語がおかしいかもしれない。
お詫びします。返事は多分いらないだろうな。気分がいい。ありがとう。

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