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(回答先: 15人に1人がうつ病経験 75%は病院に受診せず(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 07 日 04:45:25)
うつ病で受診する場合も、他の疾病と同様、社会保険(医療保険)のレセプト(診療報酬請求)の記録に残るため、少なくとも公的機関の担当者が知るところとなる。加えて、この疾病に対する誤解と偏見、無知・無理解が、受診しづらい状況を生んでいる。
誤解・偏見の例
×うつ病は、特殊な人だけがかかる病気。
○うつ病は、誰もがかかる可能性の有る病気。
世界保健機関(WHO)では、患者総数を世界人口の約3%、1億人以上と概算。
日本に当てはめると、約360万人。ごく一般的な病気で、特別なものではない。
×うつ病は、治らない。
○うつ病は、治る。
×うつ病は、精神病である。
×うつ病は、病気ではなく、気持ちの問題である。
×うつ病は、「怠け病」である。
○うつ病は、病気である。
脳内の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)の働きが悪くなる病気。
神経が疲れているために、毎日が活動的に過ごせなくなる。
※怠けていて体が動かないのではない。
うつ病の禁忌(やってはいけない行為)
・(患者の)家族が焦る。
・(患者を)励ます。
・(患者を)叱る。
・(患者を)外出や旅行など、気晴らしに誘う。