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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030806-00000197-kyodo-soci
成人の15人に1人はこれまでの人生でうつ病を経験していることが6日、厚生労働省の研究班の疫学調査で分かった。うつ病は「心の風邪」と呼ばれるほど身近な病気になり、年間3万人を超す自殺との関連が懸念されているが、医療機関で受診した人はうつ病経験者の25%だけだった。
同日初会合が開かれた厚労省の「地域におけるうつ対策検討会」は調査結果を踏まえ、うつ病と気付かずにいる人に治療を促すため、精神科以外の一般内科医や保健所向けの診断、対策マニュアルを年内に作成することを決めた。
20歳以上の計約1600人に訪問面接で質問し、米国精神医学会の診断基準で判定した結果、6・5%の人がうつ病にかかった経験があった。性別は男性4・2%、女性8・3%で女性の割合が高く、発症年齢は20代が多かった。(共同通信)
[8月6日20時44分更新]