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しかも受給増額だと!?
厚生労働省は来年の年金制度改革で「在職老齢年金制度」を見直し、60歳代前半の会社員が受け取る厚生年金の一律2割削減措置を2005年度をメドに廃止する方針だ。収入の少ない人は働いても年金を満額受け取れるようにして高齢者の就労意欲を高める。年金減額は賃金との合計収入が一定水準を超える場合に限定し、企業に65歳までの継続雇用を促す狙いもある。
現在の「在職老齢年金制度」は60―64歳で賃金収入のある人は全員年金を2割カットされる。さらにカット後の年金額に1カ月あたり賃金額を加えた合計が28万円(来年4月以降)を超えると、超過分の半額相当が年金額から差し引かれる仕組みだ。厚労省はこのうち全員の年金を一律2割カットする制度を廃止し、合計額が28万円を超えた場合に限って収入比例で年金を削る制度に改める。現在は本来の厚生年金が月10万円の人が10万円の賃金を受け取ると年金は8万円に減らされるが、見直し後は満額の10万円の年金を受け取れる。 (07:00)