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(回答先: 出資法違反以前に 投稿者 最悪! 日時 2003 年 8 月 13 日 15:27:05)
最悪さん。 はじめまして。 ちょっと息抜きに見ていました。
そうですね。 違和感を感じてなりません。
小金持ちは、出資法違反が明らかな「投資」話にひっかかる。
高利、確定利息の儲け話が無リスクで自分のところに回ってくるというこの自信と錯覚。
どこからくるのでしょう。
公営ギャンブルには、約25%〜53%のテラ銭が取られていることを承知した人々が「投資」しています(これは競馬から宝くじまでを含みます)。
パチンコの寺銭はもっと安いようですが、それでも10%はあるはずです。
地方都市の駅前−パチンコ店は満員です。
マルチ商法およびネズミ講−自分は数%の勝者に入れるという自信。
株式市場−明らかに過熱し始めてから後で大規模に参入する人々。 自分はババを他人に押しつけて逃げられるという自信。
不動産市場で私たちは同じ光景を見てきました。
国債市場−自分は崩壊前に、自分と同じくらい利口な他の機関投資家を出し抜けるという自信。
現代日本の経済政策支持者も同じように見えます。
自分は勝ち組(おそらく10%以下)に入れるという自信?
しかし困窮者数が徐々に増えてきたために、不安が社会を覆い始めている。
俗流心理学だけでは説明がつかない深層心理を感じます−宗教信者の一種に見えて仕方ありません。
一般貨幣が神となった世界−そして自分がその忠実な信徒であるがゆえに、恩寵を受けられるという自信なのでしょうか?
この神は信徒を優遇することはありません。 「儲け」という漢字は「信者」と書きます。
信者は「ヨブ記」を経験することになるようです。