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(回答先: 道路公団の財務諸表、本社電算機に現存…再調査で判明(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 08 日 09:29:32)
http://satellite.nikkei.co.jp/sp1/nt8/20030808AS1F0800W08082003.html
日本道路公団の藤井治芳総裁は8日、記者会見し、公団幹部が告発した「債務超過を示す財務諸表」が公団内に存在したことを認める内部調査の結果を正式に発表した。公団側は「内容はずさんで組織的に作成したものではなく、正当な財務諸表ではない」と説明している。だが藤井総裁が国会答弁などで否定していた資料の存在を認めたことで、総裁の責任を問う声が強まるのは必至だ。
債務超過を示す財務諸表について、公団は7月25日の記者会見で「4人の職員が作成したと証言しているが、どこにも見つからない」と主張していた。再調査の結果「財務諸表の作成に携わった元経理課職員がパソコンを操作したところ、電子データとして見つかった」という。
公団は6月に、財務は健全だとする公式の財務諸表を発表している。今回の調査では、債務超過を示す財務諸表は「実務担当者が個人的に決めた会計処理手法に基づき作成したもので、公団の財務諸表とは認められない」と結論付けた。
藤井総裁は自らの進退について「与えられた仕事を最大限、努力して進める。評価は国土交通相がすることだ」と指摘、辞任する意思のないことを重ねて強調した。「ここでくじけたら改革にならない。日本のために構造改革を進める先兵になろうという気持ちだ」とも述べた。