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(回答先: 首相「民営化に向け体制整えていくことが藤井総裁の責任」(日経新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 08 日 22:27:44)
http://satellite.nikkei.co.jp/sp1/nt8/20030808AS3K0804208082003.html
日本道路公団の藤井治芳総裁を「亡国の総裁」と批判した月刊誌「文芸春秋」が、9日発売の9月号で、債務超過の財務諸表の隠ぺい工作を藤井総裁の側近がしていたとする記事を掲載することが8日、分かった。隠ぺいに藤井総裁ら上司は関与していないとする公団の調査結果を真っ向から否定する内容だ。
財務諸表の存在を明らかにした8月号の筆者は、現役幹部の片桐幸雄四国支社副支社長(現・支社付き調査役)。第二弾暴露となる今回の筆者は公団「改革有志」で、個人名は出していない。公団内部の秘密会議などの状況を具体的に描写しており現役職員の可能性は強い。
記事は、(1)実務担当者が財務諸表を作成し上司に2002年7月に報告した直後、役員クラスの会議が開かれ、藤井総裁のひと言を受け財務諸表を闇に葬ることが決まった(2)隠ぺい工作のリーダーは藤井総裁の側近の副局長で、03年5月の秘密会議で途中まで財務諸表を作ったが、最後は一部職員が勝手に作ったとする公団が現在主張しているシナリオができた―などと指摘。藤井総裁は「裸の王様」となっており、側近とともに辞任するよう求めている。
文芸春秋の8月号の記事をめぐっては、公団と藤井総裁が7月25日、名誉棄損の損害賠償訴訟を片桐氏と文芸春秋を相手に起こしている。〔共同〕