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(回答先: 利水事業の名簿流出問題 地元建設業者が入手依頼(熊本日日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 07 日 15:40:44)
http://www.kumanichi.co.jp/kawabegawa/kiji/20030807.2.html
川辺川利水事業の見直しへ向けた国・県と対象農家との意見交換会が六日、球磨郡錦町の木上小であり、計画中の川辺川ダムから農業用水を引くことの是非について意見を交わした。これで、人吉球磨の関係六市町村で開かれていた意見交換会は十回の日程を終えた。
国・県は今後、交換会の場や戸別訪問で対象農家に配布した意見書の回収、検証作業に入り、集落単位で開く説明会で結果を報告する。
最終回となった錦町の意見交換会には、同町の対象農家四百五十戸のうち百五十五人が参加。九州農政局と川辺川利水訴訟原告・弁護団がそれぞれ国敗訴が確定した利水訴訟判決の概要や、既存水源の現状などを説明。
会場の農家からは「タバコを栽培しているが、夏場は水が足りない」「ダム以外の水源で、水利権の調整はできるのか」などの意見が出た。
意見交換会は、対象農家約四千三百戸の意向把握が目的で、県をコーディネーターに七月十一日から市町村単位であり、合計で農家千二百五十人が出席した。
熊本日日新聞 2003年8月7日朝刊掲載