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【ワシントン=吉次弘志】マンキュー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は16日、米経済のデフレ懸念について「年後半の景気拡大を背景に需要が増加することがデフレ防止に役立つはずだ」との認識を示した。ホワイトハウスが実施した米国民とのインターネット上での質疑で答えた。
マンキュー委員長は「米経済は潜在成長力よりもはるかに低いところにある」と強調。「インフレやデフレは米連邦準備理事会(FRB)が第一義的に対応する」としながらも、「(積極的な)財政金融政策が将来、デフレに直面するのを防ぐだろう」との見方を示した。
国内総生産(GDP)の4.2%に達する今年度の財政赤字見込み(4550億ドル)にも触れ、「過去20年間に(同水準のGDP比率を)6度経験しているが、いずれも乗り越えてきた」とし、「長期的に見て問題にならない」と述べた。 (10:19)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030717AT2M1700L17072003.html