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構造改革特区でも食い違い 担当相と厚労相 株式会社の病院参入
厚生労働省が構造改革特区での株式会社による病院経営参入を「高度先端医療」に限定している問題で、鴻池祥肇特区担当相は20日の閣議後の記者会見で「坂口力厚労相との間で合意ができた」と述べ、高度先端医療だけでなく「高度な医療」に対象を広げて決着するとの見通しを示した。
しかし、厚労相は同日の閣議後会見で「高度先端医療で合意できると思っている。ただ呼び方をどうするかの問題がある」と述べ、見解に食い違いを見せた。
厚労省は、第3者の精子による不妊治療など高度な医療技術が必要な高度先端医療を実施条件とする意向。これに対し、鴻池担当相は「小泉首相に決着してもらった。高度な医療にすることで、不妊治療後、妊娠までだったのを同じ病院で産めるようになる。厚労省でガイドラインを示してもらう」と述べた。
一方、厚労相は「高度先端が一般には分かりにくいので(呼び方を)高度な医療と分かりやすいものにするかだ」とし、高度先端医療から事実上譲らない姿勢を見せた。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jun/20/K20030620MKA1Z100000033.html