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日銀の福井俊彦総裁は13日午後の記者会見で、経済の先行きについて「下期に海外の回復を前提とした前向きの循環が働き始めるという基本シナリオは変えていない」と語り、このシナリオを前提に引き続き金融システム安定に注意していく姿勢を示した。
金融政策面では日銀当座預金残高目標の引き上げについて「金融政策の基本姿勢以上に前のめりにはやっていない。当座預金の著しい進展の下では短期金融市場の機能が後退するという副作用を伴うが、今までのところ狙った効果との比較考量では効果の方が(副作用に)勝っている」と語った。
また、りそなグループへの公的資金注入の是非については「十分な額の公的資本注入が行われ、日銀も市場に対して万全の措置をとった。市場は正しく評価している」と述べ、金融システム不安の防止の上で適切な対応だったとの認識を示した。 (16:19)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20030613AT3K1301Y13062003.html