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[東京 3日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、2003年3月期の生保決算に
ついて、逆ざや問題が、生保の財務体質に従来より重くのしかかっているのではないか、との
認識を示した。
衆院財務金融委員会で遠藤和良委員(公明)の質問に答えたもの。
竹中担当相は、「基本的な認識として、経済環境が一層厳しくなって、逆ざや問題が生保の財
務体質に対して従来よりさらに重くのしかかってきているのではないかという認識を持ってい
る」と述べた。
さらに、生保各社が予定利率引き下げの申請を否定していることに対し、「(引き下げの)そ
の後の経営体質が改善するような大胆な経営改革案や、さらには合併を含めた再編案、このよ
うなものを考慮に入れながら、経営、競争戦略の中で意思決定されるものと思っているので、
現時点では、そのようなことを考えていないというのは公式表明として理解できる面はある」
と述べた。ただ、現実に予定利率下げの制度ができれば、「さらに、戦略的ないろんな検討が
なされるだろうと考えている」と語った。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200306030025.html