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(回答先: 生保大手の前期決算、株安による体力低下が鮮明に――予定利率引き下げで生保離れ加速の懸念も [スタンダード&プアーズ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 03 日 00:20:30)
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、日本、住友、朝日の3生命保険の保険契約の履行能力を示す「保険財務力格付け」を1段階づつ引き下げたと発表した。日生は「AAマイナス」から「Aプラス」に、住友は「BBBマイナス」から「BBプラス」(保険財務力に限界がある)に、朝日は「CCC」から「CCCマイナス」(保険財務力が非常に弱い)になった。
S&Pは、日生は保有株削減のペースが遅く、住友は銀行の劣後ローンへの依存度が高いなどとしている。朝日は基金の利払い繰り延べや全契約が無配当となったことなどを理由に挙げた。【増田博樹】
[毎日新聞6月2日] ( 2003-06-02-23:51 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030603k0000m020114000c.html