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(回答先: 入試不正3 投稿者 武田信弘 日時 2003 年 8 月 03 日 18:29:23)
昭和の時代に言われていたのは、中学校側で、高校に進学しない生徒や私立に早く受かってしまった生徒の成績と、公立高校を受験し内申の点数が足りないと思われる生徒の内申成績を、基本的に、中学の担任が勝手に、つまり、本人たちには知らせずに、差し替えると言う作業を言いました。
しかし、僕自身が前任校で体験したところによると、市議などが絡んだ形で、複数のルートが点数操作のために作られていたようです。
一つは、中学側で校長や担任が絡んだ形で内申を操作する。
もう一つは、中学側、多分、校長や部活担当と、高校側の校長や部活担当者の間で、内申や入試データそのものの改ざん(つまり、入試の学力試験そのものの改ざんや内申データの高校側での改ざん)が行われること。
また、より大掛かりに、県教育委員会が絡んだ形で、入試問題そのものがもれている場合。
どれも、かなり、背景にそのようなことがあるとしか言えない様な事実を指摘することが出来ます。
多分、かなりな利権が絡んでいるのでしょうね。
少なくとも、埼玉県の一定の地域では、高校入学者の数割がこのようなルートをたどっているようです。
また、埼玉県の推薦入試に関する動きを見ると、他県に先駆けて、中学現場での業者模擬試験を禁止したり、推薦入試を導入したりするように、全国でリーダー的な役割を果たしてきました。
全国知事会や全国教育長会などの会長も埼玉が平成5年ぐらいからつい最近まで勤めていたはずです。
ですから、どうも、同様な動きは、かなり全国に波及していると思われます。
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