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(回答先: Re: 恥ずかしながら、コソコソと 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 05 日 08:36:35)
エンセンさん、HAARPさん、はじめまして。
エンセンさんの直截的な問いに思わず私も反応してしまいました。
また、「雑談板」でのHARRPさんと黄色い人さんの議論も興味深く見させていただいてました。今回のエンセンさんの問いに対する私の答えにも関係してくる内容だと思いました。
結論から言いますと、エンセンさんが犯人として名指ししておられる「世界支配層」とは、実は私たち自身の中に巣食っているものだと思います。
つまりは、物理的に存在する「世界支配層」の人々を除去しても、国家、社会が存在する以上、すぐにその代わりが現れるはずです。もっと巧妙で狡猾な形で現れてくるのではないでしょうか。
「世界支配層」は文明社会の隅々まで支配しています。HAARPさんがおっしゃられる通り、「目に見える戦争」は、この支配のごく一部の現象だと思います。また、彼らと闘うということは、日常生活の何気ない行動と深くかかわってくるものだとも思えます。
そして、私は最大のポイントとして考えているのが「人間の霊性についての覚醒」です。
他者との分離思考の中にある限り、支配と被支配、搾取と被搾取の関係は解消され得ないと思います。どのように優れた経済モデルを用意しても、この思考の中にある限りは、やがては新しい「支配層」に取り込まれてゆくと思えてなりません。
唯物史観では説明できない歴史を歩めるようにならない限り、この闇からは抜け出せないと思います。
ご存知の通り、この種の「霊性」に関する情報については、「世界支配層」は@宗教、A「科学」、B「ニューエイジ」という檻を用意してきっちりと封じ込めを図っています。
しかし近年この檻にガタがきているように思えます。
HAARPさんも述べられているインターネットは「世界支配層」がわざわざ用意してくれた武器ですが、この規制がうまく出来ないことは彼らにとっては予想外であったのではないでしようか。
また、個人的に思うことは、彼らのお膝元の米国で「神との対話」(Nウォルシュ著)がベストセラーになったことは、彼らの思いもよらない失策になるように思えます。
人間の「霊性」についての人類の集合意識が少しずつ変化して、やがて臨界点に達したときに、「世界支配層」は私達自身の中に巣食うことができなくなるのでは、と思っているのです。
エンセンさんにとり、少し胡散臭い回答になったかもしれませんが、お許しください。