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(回答先: Re: 「「詐欺罪にあたらない」…逮捕招いた?“辻元論法”」と称する読売新聞記事 投稿者 ×× 日時 2003 年 7 月 25 日 00:55:20)
「政治的な視点をカットした投稿」は、当該記事の非論理性を揶揄するために、記事に表れたロジックに正面から反論を試みただけです。私は政治性の高い強制捜査と思っております。「問題意識は共有しているつもりですが...(http://www.asyura.com/0306/dispute12/msg/218.html)」をご参照ください。
書いておられるご意見のうち、「他の議員もやってるんだから」は、ちょっと疑問です。資格要件があって、給料を流用するためには名義貸しによらなければならない政策秘書に特有の問題と思います。資格要件のない他の公設秘書なら、事務所に出入りする者を採用すれば、「架空」という問題は起こりません(親族や専従党員を含めて、事務員が誰もいない「事務所」は、あまり考えられない。これらを適宜採用すればよい)。また、一応の勤務実態があれば、その給与をどのように流用しても(秘書に献金させても)、政治資金規正法の問題はあっても詐欺罪にはならない。
処分保留はあまり考えられないと思います。この種の事件ですから、事前に検察と意見調整が終わっているはずです。本件では、逮捕は警察ですが、勾留請求は当然ながら検察が行っています。実際の捜査でも、検察官が関与しているでしょう(勾留場所に日参しているはず)。これで起訴できないと、「不祥事」と考える風潮があります。