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(回答先: 自衛隊員はイラクに派遣されるべきではない。派遣されることが決定した隊員は緊急除隊をすすめます。あとはDdogさんが志願して現地入りします。 投稿者 Jet 日時 2003 年 7 月 18 日 17:08:56)
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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 7月19日号(平日毎日発行)
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抜粋開始
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 今イラクでゲリラ戦が始まったと米中央軍司令官が言明
■ それでも自衛隊を派遣する憲法違反の法律の審議を続行するのか、
■ 税金ドロボーの国会議員たち
■ 完全にベトナム戦争同然に泥沼化したイラク
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毎日殺されているアメリカ兵。イラクのゲリラは7〜8人のグループに
組織的に編成され激しい戦闘を行っているが、
米兵は厭戦気分で自殺者続出。上官批判をする軍曹まで出ている
アメリカ国内も大変なことになっているぞ。
ここまで来ても小泉ポチ公のやりたい放題を放置していていいのか。
経済失政から目をそらすための戦争協力法など絶対廃案にしなければダメだ
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イラクが大変なことになっている。バグダッドを陥落させ全土を占領中の米軍兵士
がバンバン撃ち殺されているのだ。
米中央軍のアビザイド新司令官は、16日の会見でこう言っているのだ。
「イラクでは古典的なゲリラ型の戦闘が米軍に対し行われている」「ロケット弾やマ
シンガンで武装した6人から8人のグループが自由に攻撃を仕掛けている」「米軍は
バース党の残党とイラク全土で戦っている。地域的に組織化されており、これは間違
いなく戦争だ」
ここ2日間に起こった戦闘はこんな具合。旧サダム空港で、着陸しようとした米軍
の輸送機が、地対空ミサイルによって攻撃された。バグダッド郊外を移動中の米軍車
両が爆破され、3人が死傷した。バグダッド北西のハディサ市では親米派とされる市
長と息子が射殺された。
米軍兵士らの犠牲者は毎日出ていて、5月1日のブッシュ「戦争終結宣言」以降、
戦闘や事故を含めて死者は80人以上。
「終結宣言」前までの米兵死者が139人だったから、戦争は継続中なのである。軍
事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。
「ブッシュの終結宣言で米国政府も日本政府も『予想以上の成果』と言っていました
が、これは表層的な見方です。終結したのはバグダッド空爆と正規軍戦。それ以降は
ゲリラ軍対米軍の“非対称戦”で、米軍はいつどこから攻撃されるか分からない戦闘
を毎日強いられているのです」
ブッシュは「わが国はまだ戦争状態」「かかってこい」と挑発しているからイラク
全土での戦争は、終息どころかこれからが本番なのである。
▼ 泥沼のベトナム戦争に似てきたイラク ▼
この“非対称戦”と呼ばれる対ゲリラ戦は、正規軍=米兵をクタクタに疲れさせる。
イラク正規軍との戦闘ならば、レーダー探知で敵陣を探して空爆でミサイルを撃ち込
み、その後に戦車や歩兵でなだれ込めばOK。ところがゲリラ戦では、見えない敵を
警戒して四六時中緊張を強いられる。銃弾だけでなく地対空ミサイルや偽造爆弾にま
で神経をとがらす。しかも、米軍兵士は自陣にこもっているのではなく、バグダッド
の治安警戒をはじめ、フセインやその息子、バース党の残党組を掃討するために、イ
ラク全土に展開せざるを得ないのだ。
「連日の猛暑で体力が落ちている上に、見えない敵との緊張で米軍兵士の士気はそう
とうに落ちています。上官を批判した軍曹が処分されたり、ゲリラへの恐怖で自殺す
る若い兵士もいる。米政府は兵員の早期交代を検討しています」(事情通)
ある米兵はTVインタビューに「自分の身を守るのが任務だ」と答えていたが、そ
れが現状だろう。
抜粋終了