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(回答先: Re: たこに完敗したDdog:結局天皇に「政治責任」があることは否定できなかった。 投稿者 Ddog 日時 2003 年 7 月 11 日 01:14:41)
責任を法で明記していないのだから責任が無いと言うのは、随分乱暴な意見ですね。法で規定されていなければ何をやってもいいのでしょうか?それは法の不備であり、責任を否定することにはなりません。少なくとも天皇裕仁は、大量殺人の首謀者であることに間違いありません。あとでどれだけ償いをしてみせたと言っても、責任が免除されるわけでありません。
権限はあるが責任が無いと言うのなら、無茶苦茶しますね?今の政治家官僚と同じですよ。
敗戦後の東京裁判(法が存在しないのだから厳密には裁判ではない)およびサンフランシスコ講和条約などは、戦勝国の意向で決められたものであり、日本側がどうこう言えるものではありません(敗戦国はただ従うのみ)。天皇には責任があったが、戦勝国側に有利な(利用価値のある)人物だったので、裁かれなかった。それだけの話です。もっとも、何が犯罪であるのかなどは戦勝国が一方的に決めるものですがね。基準など存在しません。
国の中の行いはその国の法に則り処罰されるが、国同士の行いは裁定機関が存在しないため、無法状態で何をやっても処罰されないのです(国連など張子の虎です、アメリカの行いを見れば一目瞭然です)。
繰り返しますが、責任はあっても法も裁く存在も無いので裁かれないだけの話です。
結局もともと責任という概念は無くて人間は何をやってもいいんですよね、Ddogさん?殺人も刑法で殺人罪が制定されているから、それに則って捕まえられて裁かれる(「責任を取らされる」)だけの話ですよね?