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(回答先: Re: 説明します。 投稿者 Zig 日時 2003 年 7 月 07 日 18:54:25)
Zigさん、レスありがとうございます。
集団的自衛権・国軍化・徴兵制を願望していることが、軍事マインド優越化と一般的に理解されるとしたら、そうなんでしょうね。
日米安保条約や米軍支援規定までが含まれる有事立法はある種の集団的自衛権ですし、自衛隊もある種の国軍です。
国民主権の国家が軍隊を必要だと考え保持しているのなら、傭兵ではなく、徴兵制でそれを支えるほうが健全だと考えています。
>外交力を高めることで、相対的に軍事マインドを抑制すべしとする勢力がすべてこれ
>らに反対しているといってもよいでしょう。
軍事力の支えがない外交力がどれほどのものかということをことさらは言いませんが、イラクに対する攻撃さえ止められず、今なお武力でイラクを支配しようとしている米英に撤退を促そうともしていない“外交”に信が置けるというのなら、日米安保条約を破棄し、自衛隊も改組して非戦力化すべきです。
軍事力の保持がイヤというのなら、米国支配層など外国政権の政策的指示に唯々諾々と従うという選択肢もあります。(イヤミではなく、選択肢としてきちんと議論されるべきテーマだと思っています)
>ちなみに国軍(軍隊)は国外ではいかなる法的規範にも拘束されないものと理解され
>ています。
誰にそう理解されているかわかりませんが、そのような軍隊は軍隊の体をなしていないと言えます。
国外においても指揮命令と法的規範に強く縛られ、それに違反した指揮官や兵員は厳しく罰せられるというのが軍隊です。