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(回答先: 訂正:旧憲法では天皇は0組閣人事決定機関1政府決定の裁可機関、2政府決定についての諮問機関(政治アドバイザー)、この3つの機関任務があったと理解してよいですか? 投稿者 磐梯山の見える町 日時 2003 年 7 月 06 日 02:09:06)
「閣僚罷免権があるなら、東條を罷免することで、日米戦争突入は回避できた余地がありますか?」は仮定的条件の問題ですが、下記のコメントをご参照ください。
1. 対米英戦の開戦で、これが裕仁の意思に基づくものであることの説明です。私は「東條を解任しなくても開戦の回避可能」と思っております。もちろん、東條を辞職させることも可能です。
再びリアルな歴史認識と裕仁の戦争責任(Ddog氏へ)
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/615.html
投稿者 たこ 日時 2003 年 6 月 26 日 19:57:44
なお、国務大臣(首相を含む意味)の罷免は、形式的には自発的辞職が慣行です。実際にも天皇との意見対立は内閣の総辞職に結びついています。当時の慣行あるいは通念については、下記をご参照ください。
Ddog氏のような説明が流布されている背景
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/348.html
投稿者 たこ 日時 2003 年 6 月 18 日 10:23:54
奇妙な「平和主義」
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/708.html
投稿者 たこ 日時 2003 年 6 月 30 日 14:27:06
2. 東條の人選が裕仁の意思に基づくことの説明です。開戦派であることが知られていた東條の人選は、この時期にも裕仁の意見が開戦に傾いていたと考えるほかありません。「裕仁の意見は開戦に傾いていたが、開戦を定める国策遂行要領に不安を抱いて逡巡していた」との説明がリアルと考えております。
リアルな歴史認識と戦争責任(Ddog氏へ)
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/363.html
投稿者 たこ 日時 2003 年 6 月 19 日 08:57:35