現在地 HOME > 掲示板 > 議論11 > 650.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: お詫びと補足説明 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 27 日 14:55:00)
>このように、1万円で仕入れたものを2万円で販売するという経済取引でも、
>消費税の負担(すなわち手取り)に差異が生じます。
>消費税を精算したあとに同じ手取りが保証されなければならないというのな
>ら、国内非課税取引でも「戻し税」が発生しなければならないことになりま
>す。
ここまでは、あっしらさんとまったく同じ認識です。
非課税業者にも輸出業者にも売上に対しての消費税額はゼロにしなさい、と言
っておいて、輸出業者にだけ、仕入れにかかった消費税を還付するのはおかし
いと思います
>わたし自身はトヨタを例にあげて示したように、輸出に対して、国内非課税
>と同じ適用をすべきだと主張していますので、国内非課税取引に関する消費
>税の適用方法は合理的だと考えています。(そうではないと錯誤したので、
>「公益法人」への消費税の適用も批判してしまいました)
わたしは、国内の非課税業者に対しても、輸出業者に対してと同じように還付
を行うべきだと思います。
政策を実行するための政府は税金を取っているのですから、特定品目を非課税
にして消費税の負担を軽減するという政策は政府が税金を使ってするべきで、
非課税品取扱い事業者に負担させるのは筋違いです。
>但し、社会政策的な消費税負担軽減措置は、現在のような非課税取引でしか
>できないことではないので、どのような方法がいいかは論議されるべきだと
>思っています。
>(例えば、国内非課税という例外措置をやめて、最終消費税負担者が、
>「消費税負担領収書」などを業者から受け取りその提出で税務署から還付を
>受けるとか、差額ベッド1台あたり特定金額を財政で補填するとかがあると
>思っています)
御意