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(回答先: Re: あっしらさんに質問があります。 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 22 日 14:52:53)
あっしらさん、お休みの日に返事をありがとうございます。
うーん、あっしらさんは米国からの独立の手段として核武装を主張している色合いが濃いようですね。
頭が弱いもんですから、あっしらさんの綺麗な文章を読むと、ついつい自分と違う主張でも、私の考え方がおかしいのかな?と納得してしまいそうになるのです。
が、やはり核兵器は通常兵器と比べて、殺された人間からみれば、同じ「死」でも、開発製造から所持に至るまでの、あまりにも危険な核実験とその環境被害、実験成功から大量生産への莫大な税金投入、その後の危険な管理、(次の世代以降にもこの管理は続きます)自国も含めて近隣諸国の不安など、数えればきりがないほどの問題が生じます。
日本が核兵器製造に向かえば、北朝鮮に対する批判と同様の批判も世界から受ける覚悟も必要です。(米国が目をつぶれば批判も減りますが)
確かに戦勝国だけが核の保有を認められていたり、印、パ、イスラエル等に核兵器が存在しているのに日本が持っていないのはおかしいと、考えている人たちもいるでしょう。
しかし日本が持てば、北朝鮮はどう動くことになるのでしょううか?
使用しない人殺し兵器を持つことが以上の問題を踏みつけても必要なのでしょうか?
核を持たないと米国は日本に好き勝手な要求をこれからも突きつけてくるのでしょうか?
核を背景にしないと、これからも日本は米国に何も言えない外交が永遠に続くのでしょうか?
話は違いますが、私は今日のサンデープロジェクトを見ていて、田中康夫長野県知事の強者に対する戦い方や努力に涙が出そうになりました。
あのような人が増えれば日本も変われると、私は思いました。
あの人から日本は変われるのではないかと、本気で思えます。
それと同じ努力では米国に通用しないのでしょうか?
核兵器を所持して安心したいのは、ごく一部の人間ではないのでしょうか。
世界中の静かに暮らしている国民はそんなものは、いらないと考えているのではないでしょうか。
あっしらさんの話は私なりにわかるのですが、やはり我が国に核兵器は必要がないと信じます。
日本が持ったら、いつ誰が止めるのでしょうか、世界の核武装を。
被爆国の日本にしか出来ない事のように思います。
その被爆国日本が核を持ってしまったら永久に地球から核の不安は無くならないのではないでしょうか。
なぜ必要なのかがまだよく分かりません。