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(回答先: 直リンはここ 投稿者 三葉虫 日時 2003 年 6 月 16 日 21:01:18)
記事のリンクを教えていただき,ありがとうございました。
熱脱重合プロセスの概要
簡単に要点をまとめました。
○ 例えば米国における農業廃棄物から年間40億バレルの油を生産できる(米国の年間輸入量は42億バレル)。
○ 七面鳥廃棄物を用いた実験では、蜂蜜色の軽油が得られており(つまり色度成分が少ないということです)、最長炭素鎖は18個程度。 つまり中鎖脂肪酸程度の長さになっている。
○ 石油1バレルあたり8〜12米ドルで生産可能
○ システムは比較的単純: 圧力容器パイプ、バルブ、熱交換器、貯蔵タンク
石油精製プラント程度らしい。
○ 触媒プロセスではないらしい。
○ 超高温、超高圧は必要としない。
○ 第一工程: 圧力タンクに加熱要コイルを取り付け、絶縁する。 内部に有機物を入れ、水をタンク内に供給する。 華氏500度、圧力600ポンド程度。
このタンク内で有機物は部分的に脱重合される。
生成物は脂肪酸、アミノ酸、炭化水素など
○ 次いで有機物のスラリーを配管に流し、圧力を急激に低下させ、含有水分の90%を放出させ、脱水する。 この脱水工程で、無機成分は分離される。
○ 残留した濃縮有機物スラリヒを、第二工程の反応器内に供給する。反応器内を華氏900度に加熱し、更に脱重合を進行させる。
○ 次いで、垂直蒸留カラムに生成物を流す。 カラムの各段から、重油、軽油、水分、粉末炭素、ガスが放出される。 このガスは燃料として使用する(これは通常の石油精製プラントの設備のように見えます)。
具体的にはナフサ、ガソリン、ケロセン、無機物、カーボンブラックが生成する(いずれも加工分別後には販売可能な商品である)。
○ 第一工程で過剰水分を供給することで、水分が例えばポリ塩化ビニルの塩素と結合する。 この塩化水素はガスとして放出されるので、ダイオキシンなどの有機塩素化合物が生成しにくい。