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(回答先: Re: Re:イラク戦争の目的について考えました 投稿者 ビルダーバーグ 日時 2003 年 6 月 12 日 11:56:52)
ビルダーバーグさん。 こんにちわ。
(戦争にしろ、国際戦略にしろ、経済政策にしろ、大国だからといって、あなたが展開しているような、論理的一貫性・合理性が貫かれている、とは限りませんよ。)
現実的に見て、ご意見は正しいと思います。
皆さんが自らの思惑に基づいて勝手な動きをしていることは間違いありません。
ご指摘の米国政府要人達の動因分析は、それぞれ納得のいくものでした。
ラムジーは、ヒムラー、ハイドリッヒというより、ベトナム戦争時に、ベトナム兵の殺傷コストを計算したとかいうマクマナラを連想しました。 ビルダーバーグさんの年齢(失礼)ですと有名人でしょ。
私の投稿内容は、大局の遠望を押し進めたらどうなるかという仮説です。
スタンスが異なっているとご理解下さい。
私は、ある仮説が100%間違っており、他の仮説が100%正しいといった立場はとりません。
どのような物も、見る立場、スタンスによって姿を大きく変えると思っていますし、どの立場にもそれなりの有用性があると思っています。 事実関係を故意にねじ曲げる行為は別ですけど。
今回検討した各仮説も、別に間違っているとは思わないし、強く否定はしません(こういう思考パターンはあっしらさんと違うと思うんですが)。 皆それなりに根拠のある話であることは認めます。
ただ、どの仮説も、「動乱の規模に適合しないに違いない」という見方をとっているのです。
「戦後世界組み換え説」をとったのは、今回は広い視野にたつべきだと思うからなんです。
一種のトートロジーではあります。 「立場の選択の中に回答が含まれている」わけですからね。
今回は一世紀単位の変動だという直感です。
私は、個別の論点の妥当性よりも、この点をこそ強調したいのです。