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国内に投資すべきことは、山ほどあると考えています。
例えば、(あくまで例えですが)海外から人材を求めることは、徐々にですが、進んでいます。このとき、日本語を教える仕組みも方法も、今の日本では未熟です。(実際、私の会社では、インド人の技術者、中国人の技術者に参加してもらってます。日本語を教育するにも、中小零才企業では、体系だってできないです。教材からして、貧弱で、日本の中学校の教科書は、すでに文芸的すぎて、使えないんです。)
海外から人材を呼ぶと、一方で、警察力の充実は避けられないでしょ。警察が組織的に海外勢と立ち向かえるようにするには、相当の投資が必要です。(結果的に、警察のIT化が、より進むと思います。)
いろいろな分野で、海外勢を入れて、分野の活性化は少しづつはかられているのでしょうが、スピードが遅すぎると思います。金融機間も、直接多くのイギリス人とか、ユダヤ人とかを採用し、そのための環境作りに投資、田舎でも、工場には、日系ラテンアメリカ人が多くいて、そういう人達の学校にも投資、などなど、国内の投資先は、山ほどあると思います。
道路の案内も、公共の交通機間の案内も、日本語を習っている最中の人には、読みづらいです。(これは、日本の年寄りにもあてはまりますが。)
病院も同じです。海外勢にとって使いやすい病院は、傾向として、日本人にとっても使いやすい病院になります。
これを読まれた方には、日本語を母国語としない人に、本格的に日本語教育することを、お勧めします。あいさつ程度までは、スムーズにできますが、その後、報告書をきちんと書いてもらおうと思うと、途方にくれるのでは。繰り返しになりますが、小学校の教科書も、中学校の教科書も使えないですよ。
(ついでに述べますが、日本語を母国語としない人々を使うと、こちらが、きちんとした日本語を使おう、ということになりますね。)