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(回答先: 国際問題において、誰が絶対的・普遍的な立場に立てるのか? 投稿者 書記長 日時 2003 年 7 月 11 日 18:41:15)
書記長氏との意見の対立は、「大東亜戦争」への評価そのものですね。「こういう視点も大切です」は、「視点」のすべてに同意できるわけではありませんが、意味のある話です。
しかし、「あなたや私を含めた世界中の人々が第三者の立場になって、絶対的な価値基準によってその戦争を判断できるのかということです」とされる点は、ちょっと理解できません。評価の基準は、戦争責任に限らず、「評価」を話題にするときは常に生じる問題です。あらかじめ「絶対的な価値基準」などを求めると、「戦争」に限らず、「殺人」や「交通事故」も、評価などはできません。戦争に「国家間での責任問題に固有の性質」があるなら、殺人にも犯人の人格形成に固有の性質があります。
「判断は人によって異なります」は当然です。それゆえに、議論にたえるように、理由をつけて裕仁の戦争責任について私見を説明しております。ご反論は歓迎しますが、「絶対的な価値基準」を求められるのは、議論を回避するロジックですね。