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(回答先: 現状のイラクは「ベトナム」よりも過酷な条件 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 09 日 22:14:22)
あっしらさん、ありがとうございました。
「戦争というのが、公務としての殺人」と解釈できますが、この「公務としての殺人」というフレーズを噛みしめると、なんとなくオカシクテ苦笑しそうです。
「攻撃規定を明確に定めていれば、それに準拠した公務中の殺人である限り、「正当行為」として殺人罪そのものに問われることがない。」ということですが、この攻撃規定が、具体的にどのような事態を想定しているのか、不明です。
自衛隊が発砲する権利は、カンボジアに派遣した時のPKO協力法と同様に、民間人の自己防衛件を規定する日本の刑法36条・37条を自衛隊が発砲する根拠にしているのでしょうか。
なんで、軍隊(自衛隊=武装公務員)の防衛行為が民間の自己防衛件と同じやねん?
現地イラクでどのような国軍のもとに配属されるかわかりませんが、こんなあやふやな攻撃規定しかもたない軍隊(ほとんど鴨撃ちや射撃練習者と同じような集まりと同じ法的根拠の部隊)を
面倒みたいと思う奇特な司令官がいるんでしょうか?
国内法、国際法も通用しないイラクに軍隊としての交戦権を持たない自衛隊(自衛隊というより、武装公務員のほうがピッタリです)を派遣するのは、まさに狂気の沙汰です。ホンマに政治家は馬鹿なのか?ちなみに、小生は海外派兵反対です。
ひょっとして、政治家のなかには自衛隊員が襲撃され、最悪の場合殺害されるのを望んでいる奴がいても不思議ではない。そのほうが、憲法改正へ向けての軍事優先法案が通りやすくなるでしょうから。これは、少し深読みしすぎでしょうか、あっしらさん?