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(回答先: Re: 黒岩重吾の古代小説 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 02 日 09:14:05)
エンセンさん、オランダ人と徳川幕府に関する「教え」ありがとうございました。
自分は本当にこれからです。
江戸時代を題材にした小説は読んでまいりましたが
徳川幕藩体制とオランダ・ポルトガルの関係はまったく無知です。
ただ自分の実感といたしましては、「鎖国」とはまったくの嘘であると思います。
徳川幕府は世界事情と流通しておりました。
教科書歴史は戦後における英米世界権力公認の教育ですから。
幕末はやはり日本が世界市場へ組み込まれる過程であり
特にイギリスの支配管理化にあったのではないでしょうか?
この論考はすみちゃんが発信投稿いたしております。
長州は、「もうひとつの京都」といわれておりました。
戦国時代、大内氏から毛利氏へ。
薩摩も密貿易で財政は豊かでした。長州も密貿易で財政は豊かでした。
自分の故郷、栃木県矢板の高原山林を強奪したのは山県有朋です。
戦後、その孫が市長になりました。
薩長が日本列島の森林・土地を強奪したのは明治維新のおかげです。
そして近代天皇は日本における最大の地主になりました。
これはイギリス王権の土地支配をモデルにしました。
ゆえに戦前「地主階級の打倒と絶対天皇主義打倒」はあるリアリズムがありました。
第2次世界大戦敗戦、
土地を解放したのはマッカーサー占領軍でした。
日本庶民にとってアメリカ軍は「解放軍」でした。
戦後階級闘争たる左翼運動に参加したのは
元地主階級たる没落階級の子孫でした。まさに少数派です。
戦前と戦後は逆転しております。
圧倒的多数派はアメリカ占領軍が解放軍であると実感し
そしてその手先である自民党を支持する構造こそが、今日の小泉支持50%の秘密です。
日本庶民にとって英米世界権力はおのれを解放してくれる存在であると
信用している歴史構造は敗戦後からです。すでに60年。
そして日本労働者階級の多数派も、「農地解放」の恩恵を受けた子孫です。
おのれの先祖を解放してくれた英米世界権力を信じております。
現在の日本労働者階級の組合である「連合」は英米世界権力の手先、労働官僚です。
これが21世紀初頭の日本世論の構造です。
ゆえに、911テロは英米世界権力の仕業だと説明しても
誰も信じてくれないばかりか、笑われてしまいます。
これが現実です。
日本霊性を有しているのは10万人であり
1億2千万は英米世界権力の臣民であるのが、日本国民の実態です。
昨年、小泉国家権力の北朝鮮訪問は作られた戯曲であり
日本国民を「北朝鮮が敵である」設定を形成することに成功いたしました。
これは本来の敵を見えなくする英米世界権力の誘導操作でした。
こうした圧倒的支配管理に立ち向かうのは
独習しかないのです。
これから自分は徳川幕府とオランダ人の関係を独習します。